一畳のくつろぎタイム

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2019年11月6日水曜日

RaspberryPi3B+をSSD運用する

ケーブルを買う

数百円のUSB3<->SATAケーブルを買ったら、2回も届かなかったためなかなか実現できなかったラズパイ3B+のSATA SSD化です。

 接続がUSB2になるため、速度はあまり期待ができませんが、耐久度も考えて接続してみました。

Amazonで中国から届く格安のものを買ったら、
船便2週間、届かない。
別の商品購入
船便2週間、届かない。
という事で、もう数百円けちってイライラしたくなくてPrimeで明日届くやつ買いました。
ラズパイ3B+はUSB2なのでUSB3じゃなくてUSB2のケーブルでもいいんだけど、失敗したときにUSB2だと本当にゴミなので3を買っています。USB2のケーブルは地味になんか高いということもあります・・ケチ。

ELUTENG SATA3 USB変換ケーブル 2.5インチ


でも残念!電力不足で動かねー!

sataの延長ケーブルを使って、電源だけ別に供給してみると動く。

こういうやつと
こういうやつにIDE<=>SATA電源変換かます


電源分岐ケーブル 30cm ペリフェラル - 2x SATA 電源


使用しているSSDは比較的消費電力は少ないんだけどなぁ。
USB2とUSB3は規格上流れる電流量が違うので仕方がない。
PCで使うと普通に使えます。

どなたかがラズパイで試していて実績のあるやつを購入。
電源用のUSBケーブルがついてるタイプです。

オウルテックUBS3.0 なんかUSB3.1Gen2に対応した新型が出たせいか安い

ラズパイはUSBの口は2口あり、それがx2で搭載されていますが、縦に2口つないだらダメで、横に並ぶように1口と1口でつないだらOKでした。

SSDから起動してもUSB2.0の壁があり、ラズパイでは理論値の半分ぐらいしかでていないようなので、転送速度は30Mbyte(bit表記だったら180Mbit/s)ぐらいとなる。体感速度もmicroSDカードとさほど変わらないような気がする。

結論

耐久度の問題はクリアできそうだが、そんなにアクセスされないapiwebサーバーでは1年半ぐらいSDカードで動いているが今のところ問題ない、1年ももてば十分な気がしている。

USB3、真のギガビットイーサネットであるRaspberryPi4が待ち遠しい。
ファイルサーバーとして働けそう。 

 

その後にPi4で幸せになれた記事はこちら


2019年11月2日土曜日

GoogleHomeMiniのスピーカーペア設定

GoogleHomeの普通のを買いまして、GoogleHomeMiniが1つ余りました。
使わないし、売ったって大した金にならないし、誰かにあげるかと考えていたところ。

GoogleHomeのアプリでデバイスの設定を見ていたらスピーカーペアなるものが・・・、たしかAmazonEchoにはスピーカーセットなるものがあるのは知っていましたが、GoogleHomeにもあるとは知りませんでした。





チャコールなんですが、中2病なのでノワールとか名前つけてしまいました。(;^_^A

どっちをLRにするのか決めます。

スピーカーの配置場所指定
 合体した2台のGoogleHomeMiniは新しいデバイスとして認識される模様

部屋への配置をします。

とりあえずそのまま

完了

これで2台のGoogleHomeMiniが合体し、ステレオスピーカーとなりました。

結論

GoogleHomeMini2つからステレオで音がでるので1台のときよりは良いですが、低音スカスカなので若干の改善でしかありません、わざわざ追加で1台買ってまで設定するものではないかと思います。
でもよくはなります。前回書いた記事の10段階だと3->4へのアップぐらいはあるかと思います。

こういう機能は面白いです。

追記

GoogleHomeでも同じことをやってみました、Homeは低音が強いので低音がさらに強力になり、個人的にはあまり好きではありません。
で、GoogleHome+GoogleHomeMiniというアホな事をやった記事がこちら
https://kinkuman.blogspot.com/2020/01/googlehome4.html
 

ねんがんのGoogleHomeをてにいれたぞ!

私でも買える2980円!箱もきれいでした

基本貧乏なので3000円以上は大金です。
スマートスピーカーは活用していますが 、すべてGoogleHomeMiniです。

1つめ、ビックカメラの半額セールで3000円
2つめ、中古3000円

ということでどちらも3000円以内での購入でした。
miniと普通のGoogleHomeの違いはスピーカーの大きさと、若干本体操作で出来ることが増えている程度なので機能的な差はないのですが。

miniのスピーカーは、サイズから考えれば良いのですが、音楽鑑賞には足りません。
そのためBluetooth経由でスピーカー出力することになります。
この記事で書きました。

定価12,000円で半額セールでも6000円するため「買えないなぁ~」と思っていました。

ところが、IOSYSさんが2980円(税込み)でGoogleHomeを売っているという情報をGoogleが持ってきた!!!!!!


中古Bランクということでしたが、特にそんなに触るものではないからか新品と言われても疑わないレベルのキレイさでした。
店員さんは展示品だと言っていました。


ほぼ新品と言っても過言ではない
で、音楽かけてみてminiとの音質を比較しましたが、私の中での10段階で表すとして
0123456789
9は自分が持ってる中で一番いいやつ(マニアの人からしたらショボなのかもしれませんが(*´Д`))でONKYOのGX-70Aを基準として、数値で表現します。(古いのでリンク先は後継機種です)

GoogleHomeMiniは3ぐらいです。
お風呂スピーカーとして使っているSoundPEATSのP5ぐらい。

GoogleHomeは5ぐらいだと感じました。
低音は多少出る気がしますが、 全体的に音が軽いです。高音の繊細さもあまりありません。
Miniと比較すれば音は良いですが、音楽をちゃんと聴くスピーカーとしては幾分足りないです。


結論

音質はminiからわざわざ買い替えるレベルではないかなという印象でした。サイズが大きく高さがあるので場所も考える必要があります。


SanDiskの高耐久SDカード買ってきた

SanDiskの高耐久SDカードを買ってきたのでベンチしました。


スペックは
容量 64GByte
READ 100MB/s
WRITE 40MB/s
最低保証規格 UHSスピードクラス3 ビデオスピードクラスV30 UHS-I スピードクラス10
5000時間(208日)連続録画



使用したカードリーダーはTranscendのこれ、100均のリーダーでは、ちゃんとベンチできないので最低限の品質はあるもの

SB3 UHS-I対応のリーダ



SanDiskはだいたいREADを少し盛ってる感じなのでいつもどおり
規格以上の数値が出ているので良いのではないかと思う。
試してないので相性はわからないが、FAT32でフォーマットしなおしして、ラズパイとかで使うのもいいと思う。

こちらの記事もどうぞ
高耐久SDカードの選び方
https://kinkuman.blogspot.com/2019/06/sd.html

SanDisk 高耐久 microSDXC 64GB

2019年10月9日水曜日

systemdでtimerの作り方(秒単位の最小限のサンプル)

Qitaのaosho235さんの記事
https://qiita.com/aosho235/items/7656d5568af8f48b2dc1
で、最小限のsystemd Timerの例があり、とても参考になりました。

いくつか検証した結果、もう少し最小限にできたっぽいのと、タイマーの間隔が記載通りにならなくて原因追究にやたらと時間がかかったので、同じ轍を踏む人が減るよう情報を共有したい。


問題点1 タイマー間隔が1分になる。

 aosho235さんの記事通りに作ってみると、tail -fで見ているdateコマンドの出力が1分単位でしか出てこないのだ。

2019年 10月  9日 水曜日 18:51:24 JST
2019年 10月  9日 水曜日 18:52:24 JST
2019年 10月  9日 水曜日 18:53:24 JST

 https://www.freedesktop.org/software/systemd/man/systemd.timer.html
 ここの
AccuracySec=のところを読むと、Defaults to 1min.の記載が、他のサイトも見ていくとcronの仕様に合わせて1分単位になっているとのこと。変更する場合はこの設定を変更しなさいという事だった。

なのでtimerファイルはこのようになった
hoge.timer
[Unit]
Description=hogeService Execute
 
[Timer]
# 精度がcronに合わせて1分なので1秒に
AccuracySec=1
# 初回起動時は起動から3秒後に動作
OnActiveSec=3
# 前回の起動から3秒毎に動作
OnUnitActiveSec=3

Unit=の記載はtimerとserviceの名称が一致する場合は書かなくてもいいらしい。 OnActiveSec=もなくてもいいかと思ったが、 OnUnitActiveSec=はあくまで、前回の起動があっての話で初回起動は欲しいらしい。
[Install] WantedBy=の記載はsystemctrl enableとかブートとか何かのきっかけで起動する必要がなければいらないらしい。
serviceファイルの内容も載せます。
hoge.service
[Unit]
Description=hogeService

[Service]
ExecStart=/home/hoge/hoge.sh


hoge.shはdateコマンドが書いてあるだけです。

起動

[Install]がないのでenableはしなくてよい。startのみ、止めたければstopで
# systemctl start hoge.timer

検証

# systemctl list-timers
とjournalctrl -fや実行されたプログラムの出力を見る journalctrl -fの結果、3秒と指定したが、4秒ごとに出てる、まぁあとは調整ですね。
10月 09 21:55:55 hoge.local systemd[1]: Started hogeService.
10月 09 21:55:59 hoge.local systemd[1]: Started hogeService.
10月 09 21:56:03 hoge.local systemd[1]: Started hogeService.
10月 09 21:56:07 hoge.local systemd[1]: Started hogeService.
10月 09 21:56:11 hoge.local systemd[1]: Started hogeService.

2019年10月4日金曜日

Windows10でpingを出すインターフェイスを指定する

画像は意味ないです

昔のバージョンのWindowsでは、有線のインターフェイスが優先的に使用されていた気がします。
WiFiと有線両方のインターフェイスを持つPCでネットワークの検証中にpingが届かず困っていました。
WireSharkでpingの出ているインターフェイスを確認すると、WiFiから出ている。

本当は有線から出てほしい。
メトリクス値だとか色々見てみたが変わらず、ふとpingのオプションを見てみると、インターフェイス指定の-Sというオプションがあるではないか。
ping 192.168.100.10 -S 192.168.10.100

とやると192.168.10.100のIPを指定したインターフェイスからpingがでて、返事が帰ることを確認した。
2つインターフェイスがある事が問題なので、片方を無効にすればよいが、切り替え面倒なときに有効なオプションでした。