一畳のくつろぎタイム

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2025年5月11日日曜日

💩新幹線で唐揚げの匂いがして、少しだけモヤッとした話

これはとるに足らない日記です。読んでもお時間泥棒するだけのインターネットMy💩日記です。

お昼時の新幹線

先日、新幹線に乗っていたときのこと。
すぐ近くの席で、家族連れが楽しそうにお弁当を広げ始めました。

「お昼近いから、そういうこともあるよね」と思いながら、ふと漂ってきた香り。
それは、美味しそうな唐揚げの匂い。

いえ、文句ではありません。
新幹線は飲食OKだし、子供たちも嬉しそう、にぎやかな旅行っぽさが伝わってきて微笑ましい。
でも…ほんの少しだけ、「モヤッ」としました。

このモヤッの正体ってなんだろう?
 

モヤモヤの正体を探る


よく考えてみると、モヤモヤの正体って、たぶんいくつかある。

  •     おいしそうな匂い=自分も腹減ってた(うらやましい?)
  •     匂いって逃げ場がないから、パーソナルスペースに入り込んでくる
  •     匂いがあまり出ない食べ物を食べてほしいという気持ち

要するに、「いい匂いだけど、自分の心の準備ができてない」状態だったんだと思います。
匂いとパーソナルスペースの関係は結構むずかしい。

五感の中で防御が難しい嗅覚


視覚は見ないようにすれば、防げます。
聴覚はイヤフォンや耳栓で塞ぐことが可能です。
嗅覚は鼻栓という方法もありますが苦しい、数秒ならいいが、数分はつらい。

マスクするという手段もありますが、普通のマスクで匂いは防げませんし、鼻栓を持ち歩ている人は私の周りでは聞いたことがありません。

匂いは空気と一緒に勝手に入ってくるし、避けようがない。
だから、それが「いい匂い」であっても、自分の空間に侵入されたような感覚になったのかと思いました。


心理学的裏付け

ニオイ*と人問関係の心理学的考察 福井康之 著 · 1991

によると「におい」は視覚よりも感情に直結しやすい刺激だそうです。
そりゃ、ちょっとした唐揚げの匂いで心が揺れるわけだ。

まとめ

で、結局なにが言いたいかというと…
「うーん、匂いが漂ってくるなあ」と思ってたけど、たぶん本音は…
「ハラヘッタ、うまそうだ、これって飯テロじゃね?」
という事だったのかもしれません。

こんなふうに自分の感情の正体をちょっと掘ってみると、
「誰が悪いわけでもないけど、なんかもやもやする」っていう気持ちに少し整理がついたりします。

モヤッとしたら、自分に問いかけてみると面白い
「なんで今、自分はイラっとしたんだろう?」
そんな問いを持つだけで、日常の小さなイライラがちょっとだけ軽くなります。

新幹線を降りた後、ローソンでからあげ君を買いました。