一畳のくつろぎタイム

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2024年3月26日火曜日

Raspberry Pi5のCPU性能をIntelCPUと比較して把握する

うちのPi5


いつも通りintelのCPUと比較して、どの程度の性能かの目安を調べます。

 

搭載CPU Broadcom製のBCM2712のスペック

Raspberry Pi5のCPU※1は、Broadcom製のBCM2712、Cortex-A76の4コア、2.4GHzです。
Pi4と比べるとCPUのクロックは1.5GHzから2.4Hzへアップしており、単純にクロックを比較するだけでもかなり高速化しています。

日本では円安のために、Pi4発売当時と比べて割高な印象ですが、ドル表記では5ドルしか高くなっていません。


※1色々な機能の集合チップのため正確にはCPUというより、AMDが使用していたAPUという呼び方のが方が正しいと思います。

 

ベンチマークテスト環境

  • Raspberry Pi5 8Gモデル
  • CPUオーバークロック等なし、ヒートシンクに扇風機の風。
  • USBによるSSD起動
  • KSY製5V-3Aアダプター

ベンチマークソフトウェア

  • geekbench6
  • sysbench

今回Antutu v10はPi5ではテスト不可能だったため、Android上ではGeekBenchの結果のみです。sysbenchはraspbian上で計測しました。

 

2021年1月21日木曜日

Sandyおじさん散る

Core i7-2600Kがコスパに優れる事から、わざわざ中古で買ってSandyおじさんに仲間入りした私ですが、AMDが市場を活性化させたためintelの殿様商売が終焉を迎えCPUの進化が始まっていました。
 

昔話~

 
初の自作PCはノーマル無印Pentium200MHzでした。
その後PentiumⅢ、AthronXPぐらいまでやっており、少し間があってA8-3870KのPCを組み立てました。
A8-3870Kでも2012年ぐらいなので、2020年はもう浦島太郎状態である。
AMDCPUで組んでるのが多いのを見ると、やはり自作の醍醐味はパーツの選択だと思えます。 

A8-3870

2019年6月16日日曜日

マザーボード(P8Z-68V PRO)が壊れて、最強のSandyおじさんが爆誕した件

少し昔、ASUSのP8Z-68V PROというマザーボードをCore i7 2600K CPUとともにヤフオクで落札しました。
2万円という事で、低スペックだったら新品が買えそうな金額でしたが、Core i7 2600Kは本当に素敵なCPUで2019年では中古市場価格10000円ぐらいを維持しています。

またP8Z-68V PROも中古にしては高めで購入当時は10000円ぐらいだったので、まあ順当な値段だったと思っています。

ある日、PCが勝手に再起動していました。
またWindowsUpdateで勝手に再起動させられれて相性の悪いパッチを当たられたのだろうか?と思い、アップデートのアンインストールなどをしたりしましたが。

フッと電源が落ちる事が発生し、再起動を繰り返す。

SSDやHDDを外してもPCの不調は治らなかったので、WindowsUpdateは犯人ではない可能性が高いです。

動作が安定しないので1つ1つパーツのチェックします。
ドライブ、USB機器、動作に関係のない部品はすべて外します。

怪しい順、手間のかからない順に調べていきます。

メモリ

メモリをまったく別のものに変えても症状が変わりません。メモリは犯人ではないようです。

CPU

CPUを別のPCと交換します。
Core i3-2100という、性能はほどほどなCPUですが検証には使えます。
1000円で買えるCPU Intel Core i3-2100 3.1GHz

CPUを交換したら意外と安定して動き、CPUが死んだのかと考えましたが、たまたまCorei7よりは長く稼働していただけで結局はフッと電源が落ちてしまったのでCPUも濡れ衣っぽいです。

CPUはまだまだ疑わしかったので、 Core i3-2100の乗っていたVostro260SというDellのPCにCore-i7載せてテストしたところ安定稼働しました。
CPUも白です。

電源

電源は80PlusGoldのまぁまぁ良さげなものを使っていたので、疑っていませんでしたが、もはや容疑を免れません。
所持していた250WのTFX電源を使って起動してみましたが、やっぱり安定しません。

あああ、もうマザーボードしかない。
  _| ̄|○

暫定的にVostro260SにP8Z-68V PROで使用していたCPU、GPU、SSD、HDDを移植して起動したところ特に問題なく使えてしまうという・・。

マザーボード変わってるのに普通に起動するwindows10って素敵


ああ、もうVostro260Sでいいじゃん。

 USB3がないとか電源が250Wだとか、音がうるさいなど色々問題点はありますが、幸いグラボはGeforece GTX750Tiという低電力カード、しかもロープロファイルなのでVostro260SのようなスリムPCで使えてしまうという。
コスパ最強 GeForce GTX750Ti PCI-Ex16 LowProfile 2GB



高負荷でちゃんと動くか、黒い砂漠というゲームを起動して試したら速攻電源が落ちてしまい、電源不足を疑いましたが、ワットチェッカー使っても消費電力はさほどでもありません。

何の気になしに買ってきていたこれですが、今の商品電力がわかるので簡易エコワットよりまともな製品です。


テストだったためCPUファンにCPUグリス塗っていなかったのを思い出し、家にあった適当なものを塗ったら安定稼働しました。

再度黒い砂漠を起動して少し遊んでみて、一晩放置してみましたが問題なく動いていたので大丈夫でしょう。

Vostro260Sという正直しょっぱいPCでしたが、CPUにCorei7、グラボ、SSD搭載で最強装備したらそれなりに戦える感じにはなりました。搭載メモリが8G最大なのが最大の残念ポイントです。

出来上がってみた感覚、メーカー製の筐体、メーカーマザボに過去の最強系CPU。

これって最強のSandyおじさんPCかもしれない。

700Wぐらいの電源から今回250W電源になったので、心配になって計測してみましたが、プレイ中で140W程度、放置で60W程度、うーん、エコなシステム。

いまさらP8Z-68V PROの代わりとなる、2,3世代Corei対応マザー買うのもばかばかしく、9世代CoreやRyzen2世代とかで新調しようかと検討しています。 

Ryzenの登場など、SandyおじさんPCが時代遅れとなってきました。

ただ、今回組み立てられた最強SandyおじさんPCの性能を超えるような事をしていないので、趣味の領域になりそうです。

 

その後、Ryzenおじさんに進化しました。

https://blogger.kinkuman.net/2021/01/sandy.html

 

 

 

 

 

2017年10月19日木曜日

ノートPCのCorei7に気をつけろ

気を付けないといけないCPUとしてノート用のCore™ i7がある。

Corei7というとデスクトップCPUでは、通常4コア構成になっており2コアなCorei3などと比較した場合にリアルなコアが多い点で単純に性能が高い。

しかし、ノート用のCorei7は2コアというCorei7という名前がふさわしくないCPUがほとんどなのだ。

intelのCPU情報サイトを見ると2コアである。

CPUって昔からわかりにくいですね。

もっともコア数ではなく
  1. Corei7 超高性能
  2. Corei5 高性能
  3. Corei3  中くらい
  4. Celeron/Pentium コスパ
って認識が正しいようなのですが、名前で何コアかわかる方が個人的には良いと思う。
そもそもプロセッサーナンバーって、Pentium4っていう暖房器具が出たときに1クロックあたりの性能が高いAMDのCPUが低クロックになって見劣りするのを防ぐために導入したものだったような気がする。

クロック神話の弊害はAMDだけでなく、Intelは自爆もしており後発のintelプロセッサーPentiumMとかCoreSoloとかは、Pentium4より高性能プロセッサーだったのに、クロック数が低いことから、爆熱Pentium4の方がよく売れたという。この地獄はCore2Duoの登場で終焉しましたが謎の時代でした。

いろいろ調べてみたら

2世代 わかりにくいので保留
3世代 わかりにくいので保留
4世代 Corei7 46XXも2コア(XXはなにか数字が入ります)
5世代 Corei7 56XXも2コア(XXはなにか数字が入ります)
6世代 Corei7 66XXも2コア(XXはなにか数字が入ります)
もちろん2番目の数値がX5XX番台も同様のラインナップ。
7世代のX7XXになるとやっと4コアになっている。

しかし例外もあり、7世代
Core i7 7500Uも2コア4スレッドモデル・・・
4スレッドって・・・、スレッドはコアが1だとすると0.2ぐらいの感覚なので
2+0.2x2で
2.4コアぐらいのイメージかしら。

そして8世代・・・
Core i7 8550Uは4コア!
Corei3でも8世代は4コアあるようだし。

スマホのような1アプリが全画面を覆い、基本1アプリ起動の環境で複数コアが搭載され、パソコンのように複数アプリ同時起動の環境で2コアという逆転現象が解消されつつあるのかと感じる今日このごろ。

ノートパソコンのIntel CPUは2世代~7世代ぐらいはどれ買っても大して変わらん。
中古買うなら2世代や3世代で良く、下手に新しめの買っても体感できるほどの違いがないと思う。

AMDが頑張ってるからかな?、やはり競争は必要ですね。