一畳のくつろぎタイム

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2019年6月16日日曜日

マザーボード(P8Z-68V PRO)が壊れて、最強のSandyおじさんが爆誕した件

少し昔、ASUSのP8Z-68V PROというマザーボードをCore i7 2600Kとともにヤフオクで落札しました。
2万円という事で、低スペックだったら新品が買えそうな金額でしたが、Core i7 2600Kは本当に素敵なCPUでいまだに中古市場価格10000円ぐらいを維持しています。

またP8Z-68V PROも中古にしては高めで購入当時は10000円ぐらいだったので、まあ順当な値段だったと思っています。

2日前ほど、PCが勝手に再起動しておりうまく起動ができておらず、またWindowsUpdateで勝手に再起動させられれて相性の悪いパッチを当たられたのかと思って、最新のバッチのアンインストールなどをしたりして使っていましたが、フッと電源が落ちる事が発生し、再起動を繰り返す。

SSDやHDDを外してもPCの不調は治らなかったので、WindowsUpdateは濡れ衣でした。

安定しないので1つ1つパーツのチェックします。
ドライブ、USB機器、動作に関係のない部品はすべて外します。

怪しい順、手間のかからない順に調べていきます。

メモリ

メモリをまったく別のものに変えても症状が変わりません。メモリは犯人ではないようです。

CPU

CPUを別のPCから移植します。
Core i3-2100という、性能はほどほどなCPUですが確認はできます。

1000円で買えるCPU Intel Core i3-2100 3.1GHz

CPUを交換したら意外と安定して動いており、Core i7-2600kが死んだのかと疑い、
代わりのCPUの中古市場を調べたりしましたが、たまたまCorei7よりは長く稼働していただけで結局はフッと電源が落ちてしまったのでCPUも濡れ衣っぽいです。

CPUはまだまだ疑わしいので、 Core i3-2100の乗っていたVostro260SというDellのPCが意外にCore-i7も乗るっぽいので、載せてテストしたところ安定稼働しました。
CPUも白です。

電源

電源は80PlusGoldのまぁまぁ良さげなものを使っていたので、疑っていませんでしたが、もはや容疑を免れません。
所持していた250WのTFX電源を使って起動してみましたが、やっぱり安定しません。

あああ、もうマザーボードしかない。
  _| ̄|○

暫定的にVostro260SにP8Z-68V PROで使用していたCPU、GPU、SSD、HDDを移植して起動したところ特に問題なく使えてしまうという・・。

マザーボード変わってるのに普通に起動するwindows10って素敵


ああ、もうVostro260Sでいいじゃん。

 USB3がないとか電源が250Wだとか、音がうるさいなど色々問題点はありますが、幸いグラボはGeforece GTX750Tiという低電力カード、しかもロープロファイルなのでVostro260SのようなスリムPCで使えてしまうという。
コスパ最強 GeForce GTX750Ti PCI-Ex16 LowProfile 2GB



全開でちゃんと動くか比較的負荷の多い、黒い砂漠というゲームを起動して試したら落ちて電源不足を疑いましたが、ワットチェッカー使っても消費電力はさほどでもなく、

何の気になしに買ってきていたこれですが、今の商品電力がわかるので簡易エコワットよりまともな製品です。

CPUファンが恐ろしい轟音で回ってるので、テストだったためCPUファンにCPUグリス塗っていなかったのを思い出し、家にあった適当なものを塗ったら安定稼働しました。

再度黒い砂漠を起動して少し遊んでみて、一晩放置しておきましたが、動いていたのでまぁ大丈夫でしょう。ただ吸気系ファンの窒息ケースなので、横は開けて使った方がよさそう。

Vostro260Sという正直しょっぱいPCでしたが、CPUにCorei7、グラボ、SSD搭載で最強装備したらそれなりに戦える感じにはなりました。搭載メモリが8G最大なのが残念な点。

出来上がってみた感覚、メーカー製の筐体、メーカーマザボに過去の最強系CPU。

これって最強のSandyおじさんPCかもしれない。

700Wぐらいの電源から今回250W電源になったので、心配になって計測してみましたが、プレイ中で140W程度、放置で60W程度、うーん、エコなシステム。

 Corei7が無駄にならなかったので、いまさらSandy Ivy対応マザー買うのもばかばかしく、9世代CoreやRyzen2世代とかで新調しようかと検討しています。

長きにわたって続いた
2コア4スレッドという構成が下火になり、Corei3ですら4コアになった今後の買い替えは意味があると感じます。
メモリも安いですし、マイニング需要も減ってグラボも普通の価格になっています。

RyzenでもAndroidエミュレーターを快適に動かす方法も出てきてるので、Ryzenもありかもしれません。

ただ、今回組み立てられた最強SandyおじさんPCの性能を超えるような事をしていないので、趣味の領域になりそうです。