Core i7-2600Kがコスパに優れる事から、わざわざ中古で買ってSandyおじさんに仲間入りした私ですが、AMDが市場を活性化させたためintelの殿様商売が終焉を迎えCPUの進化が始まっていました。
昔話~
初の自作PCはノーマル無印Pentium200MHzでした。
その後PentiumⅢ、AthronXPぐらいまでやっており、少し間があってA8-3870KのPCを組み立てました。
A8-3870Kでも2012年ぐらいなので、2020年はもう浦島太郎状態である。
AMDCPUで組んでるのが多いのを見ると、やはり自作の醍醐味はパーツの選択だと思えます。
A8-3870 |
Ryzen発売
2012年以降はIntelCPUの独壇場でRyzenが出るまでは、intelの2コア4スレッド、または4コアという戦略で、ミドルスペックの価格帯でずーーーーと魅力的なCPUが出てこない。
5年間ぐらいCPUの性能はほぼ横ばい。
わざわざ買い替えるほどの性能向上が見られませんでした。
いくら世代が上がっても、単にちょっぴり性能が上がっただけで
2017年あたりからコア数は増えては来ましたが、一般人は2Core4Threadで十分戦略で
会社などで使われるコスト重視のPCは、2Core4Threadまたは4Coreでした。
コア数が欲しいとなると急に値段が跳ね上がる。
性能が変わらない割には、マザーボードやCPUソケットの規格ばかり変えて、互換性をなくしパーツ流用しにくくするというやりたい放題。
最後に組んだA8-3870Kは4CoreのCPUで、CPU1個あたりの性能は低めなのであまり革命的ではありませんでしたが、IntelのCPUと比較すると内蔵GPU性能が高いなどの面白みはありました。
そして
AMD Ryzen 5 1600 AF |
Ryzen5 1600AFというCPUが登場しました。
なんと9800円で6Core12Threadと恐ろしいコストパフォーマンスです。
さすがにこれには、Sandyおじさんも心を持っていかれます。
しかしこのCPUは、Sandyおじさんが心を揺さぶられたようにたくさんの人の心を揺さぶってしまっため、超品薄。転売で2~3倍の値段がついてコスパが魅力のCPUなのに本末転倒な状況となってしまいました。
しかしRyzen 5 1600AFのショックにより、Sandyおじさんたちは2Core4Thread地獄が終焉を迎えておりPCを買い替えてもいいんだと気付くこととなります。
3世代Ryzenの発売
Ryzen5 1600AFは手に入らなかったが、3世代のRyzenも発売されたところで、
普通に6Core12ThreadのRyzen5 3600が26,000円ぐらい、マザーとメモリを買っても5万円ぐらいで収まります。
AMD Ryzen 5 3600 |
パーツの組み合わせについてはほぼ浦島状態だったので、いろいろ調べ最終的にはショップの店員さんに聞くという形で買いました。
結局「Sandyおじさん」ってコスパ重視の人だと思うんですね。
なので一番コスパのよい選択しかできません。
CPUはRyzen5 3600 (当時X付は電気代(TDP)高いし5000円ぐらい高くてコスパ低)
マザーは店員さんが選んでくれて、PCIEの接続が最新に対応しているか否かぐらいだったので、その程度の差ならとB450に、メモリもよくわからなかったけどDDR4-3200を選んでくれました。
ASRock マザーボード B450 Steel Legend |
予想以上に快適でした。
私の作業でCPU使い切れることはほぼないです。
仮想マシンを4つぐらいガンガン走らせても余裕です。
AMDに引っ張られてintelも低価格高性能になってきているので、Ryzenに限らずパソコンは買い替え時かなと思います。
まだノートPCには2コアCPUが残ってるので気を付けてください。
その後、ガチのryzenおじさんになりました。