一畳のくつろぎタイム

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2019年5月17日金曜日

秋葉でメイド屋に声掛けされる事が何で嫌なのか思い出した件

 

今マンガがあるのね

 

秋葉原にたまに買い物に行きます。

大きな買い物ではなく、いつもニッチなケーブルが欲しくてコンピュエースさんへ行きます。
HDMIケーブルとか長いの買うと意外と値段が張りますが、一般的な店より3割ぐらい安いです。

で末広町方面から、ジャンク街を歩いていきます。
アキバパレットタウンとか、じゃんぱらとか上海問屋のドスパラとかほか名前よくわからないお店などいろいろ巡ります。

で、神田明神通りのあきばおーのところまでくると道路を渡って、イオシスへ、また部品が欲しいときは秋月なんかに寄り、SDカードはあきばおーと浜田が安かったりするので、
浜田へも行きたいのですが。
このゾーンが今はメイドカフェ街になってしまったため、等間隔にかわいい服装をした女子が立っています。

かわいい女子は好きですが、あちらもお仕事ですので、絶対に金を落とさないクソケチな私にかかわってもお互い時間の無駄です。
昔は立っている事自体が珍しくもあったので、通り過ぎながら見てしまっていましたが、見てしまうと声を掛けられる確率が上がる事に気づいてからは、見るのも「有料」だと理解し、できるだけ見ないようにして歩いています。

彼女たちは道路の真ん中方面を向いて、道路の右端、左端にいます。
彼女たちはアクティブタイプが多く、反応範囲は前方に3mぐらいまで移動してくる感じなのですが、左右にいるため左を避ければ右に近づいてしまい、右に避ければ左に近づいてしまいます。
ネトゲのアクティブモンスターが等間隔に配置されたダンジョンの通路みたいです。

ネトゲのダンジョン同様に、運よく自分の前に捕まってくれてる人でもいてくれれば、穴ができるのでそこを通過します。

道の真ん中を歩くことはタゲられる可能性が高いので、忍びの如く彼女たちの視線外になる後ろを通り過ぎる作戦を思いつき、実践したところ回避できる可能性がかなり上がりました。

そのようなターゲット管理を行っても、通り過ぎる人がすくなかったりすると忍者ですらタゲられてしまうでござる。
タゲられてしまったら、目が合っていない場合は気づいていないふりをしてスルー。目が合ってしまったら苦笑いしながら「すいません、結構です」と断る。

しかし、よく考えてみると何がそんなに嫌なんだろう?



考えてみたら絵画販売の女募金詐欺という2つの思い出が出てきました。

これまで調べた事はありませんでしたが、今回初めて「絵画販売の女 秋葉原」で検索してみたら、エウリアンというキーワードで結構有名だった。
私は運がいいのか、すでに獲物がいたのか、絵を購入させられるような事にはならなかったが、エウリアンが配ってるチラシ(絵葉書?)を受け取ろうとしたら
相手がチラシを離さないという出来事は衝撃すぎて忘れられない。

駅の出入り口や人の多い街角で配ってるチラシやティッシュなどは、なにを配ってるのか興味がないわけでもないし、配ってる人も無視されるより受け取ってくれた方がうれしいだろうと、できるだけ受け取るスタンスでしたが
このエウリアンの1件から、できるだけ配ってるものは受け取らない方が面倒にならないという事で、できるだけ関わらないスタンスへと変わった。

スタンスを変えたあとはエウリアンが視界に入ると、遭遇しなさそうなルートを見極めて通っていましたが、電気街口から街の方へ行くのが結構ストレスだった。
回避してても、フィールドボス並みにとんでもなくアクティブなエウリアンにチラシを渡されそうになったが、
「それ受け取ると、謎の画廊に連れ込まれるからいやだ」と言ってみたら
エウリアンから「連れ込んだりしないよー」というウソの返事をいただいたのも忘れられない。1回捕まっとるっつーの。

次は、駅前募金である。
特に持っているお金が目的に対してギリギリではない場合は、募金ぐらいしてもいいかなというスタンスだった。

秋葉原駅を出たすぐのところで、その日に出合った募金はたしか災害に対するもので、募金を呼び掛けて声をかけられたので、今出せる余裕のある1000円を募金した。
募金に1000円とかクソケチなのに結構奮発した方だと思う。

しかしその人は妙な事を言うのだった、
「2000円あればお米が送れるんです。」
田舎者でも理解はできた、つまりこういう事だ、もう1000円出しやがれと。
募金に対して喜んでくれたり、感謝されることはあっても追加で要求される事はあり得ない。
「他の人からもらってください」と言って立ち去ったが、こんなに後味の悪い募金は初めてだった。

まだまだ東京歴の短いピュアハートだった私は募金であること自体は全く疑っていなかったが、募金詐欺なるものがある事を後に知る。

こういった募金については、しっかりと情報収集をしたあとで本当に困ってるところに本当に届きそうでなら募金するというスタンスに変えた。
以後街頭募金は実施している学校の名前とかはっきりしていたり、なんとなくわかる怪しい大人がついていない子供主体での実施でない限り、それっぽい犬とかいたところで完全にスルーしている。 必要なら街頭でなくてもWebから募金できる。

 
秋葉原で体験した2つの出来事は、ピュアハートから、東京で生きていく為に必要なスキルである疑うを取得させてくれた訳だが、メイド街の声掛け勧誘は、連れ込まれて高価な絵をローンで買わされたり、善意で募金した金がだれかの遊ぶ金になってるわけでもないとはわかっている。

結局のところ、知らん人に声かけられても嫌な思い出しかないので、感覚的に嫌なんだなと思います。
単にめんどくさいだけかもしれません。

メイドの回避方法はこちらのページをどうぞ
https://kinkuman.blogspot.com/2019/04/blog-post_15.html