一畳のくつろぎタイム

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2022年2月10日木曜日

安く部屋の空気を循環させようと苦しむ

 自室で空調を付けていると、温度差が発生して足元がさむかったり、熱発生源の近くは暑かったりという事がわりとあります。

空気を循環させたいのですが、サーキュレーターは設置場所をとるので狭い部屋ではよろしくありません。

そうなるとシーリングファンしかないのですが、照明器具となるため結構高価です。

またうちでは、ライティングレールの利便性を知ってからはこれを外すこともしたくありません。

ということで、

ライティングレールに+ファン

で考えました。

 

 見た目がシーリングファンって感じのリーズナブルなファンを買いました。今はこのような後付けファンがあるのだと感動し購入、ライティングレールにぶら下げました。


結果

とてもリーズナブルな価格のファンで、風量も十分、部屋の空気は循環した。

見た目は悪くない

 

お風呂後に使うとかなり爽快に熱を冷ますことができる。

しかし、ファンの回転数が速すぎる。スイッチはON/OFFしかないので調整不能。
ノイズキャンセリング機能を持ったイヤホンをするとちょうど消えるぐらいの騒音+20dbぐらい。

端的に言えばうるさい。回転数を強にした扇風機が常に動いている感覚。仕事したりくつろいだりする部屋に置くものとしては失敗。

 

工夫

うるさいだけなので、使えなくはないが、シーリングファンとして常に動いているという目的には適合せずなんとか回転数をコントロールできないかと調べたらそういう装置があると知る。

 

パワーコントローラー

間接照明でボリュームをひねると明るさが変わる調光できるものがあるが、あのようにできる装置と考えればよい。

扇風機の場合はパワーを下げれば回転数が落ちるはず。

 

結果

 パワーを下げたら不安定になるだけでほぼ変化なし、洗面所で使ってる東芝クリップ式扇風機は期待通りの動作になりとても静かになったので、仕組みの違いや相性の問題。失敗。

クリップ式扇風機もうるさかったので、パワーコントローラーは洗面所で活躍してもらっている。


諦め

 このリーズナブルなファンは乗りこなすのは難しいと判断。

製品自体が悪いわけではないが、室内用には難しい。
検索範囲を扇風機やサーキュレーターまで拡大してうるさくなさそうなファンを捜索。

最近の技術であるDCファンは静かなのでDCファンのものを捜索。
メーカーも山善なので、有名メーカー、価格はなんとか予算範囲。

 


結果

めちゃめちゃ静か。最弱ならついていてもエアコンの音に呑まれる。寝れるレベル。

 

重たいのでファンガードと足は除去し、タイラップで落下防止

 

ライティングレールに引っ掛けりゃいいかなと適当に考えて買いましたが、100均の大き目フックとタイラップでそこそこ安定してライティングレールに固定できた。あとはお得意のスマートコンセントでオン/オフする。

速度調整が本体についているアナログツマミなので調整はライティングレールまで手を伸ばさなければならないが、最弱で常時稼働させるのが目的だったため不満はさほどない。 


循環しても寒い

サーキュレーターを付けて、確かに温度のムラは減った。
だがエアコンつけてても寒い、エアコンは足元寒いのはしょうがないのかなと思っていたが、
インターネット上の皆様の発信している情報を調べると、いたって普通の事が書いてあった。

エアコンが寒い場合は、まずは風量をあげなさい。

マジこれだった。エアコンは自動設定が一番エコだと聞いて風量、風向きなど自動にしていることが多かったが、風量を中ぐらいにしたら足元も暖かくなったし、全然ちがう。


結論

安く何とかしようとしましたが、試行錯誤でそこそこお金がかかりました。

色々調べてみましたが、ライティングレールにつけられるシーリングファンは多くなく、速度調整できるものも少ない印象です、また買った人のコメントでうるさいと書かれているものも少なくありません。

山善のDCファンサーキュレーターを無理やり天井に張り付けるのは静かさと循環の点ではかなり良いと思います。

 

その後

冬場の対策・・・、この記事は主に冷房についての記述ですが、冬場の暖房を効率化する加湿してさらに温かくなる方法をこちらの記事で書きました。
加湿器とレジオネラ菌と、手入れが楽な自作「メン振り加湿器」 

加湿器で加湿し、サーキュレーターで循環させれば完璧です。