一畳のくつろぎタイム

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2021年12月23日木曜日

Sandyおじさん、12コアCPUに手を出す。

 Ryzen5 3600を手に入れ、価格に対し非常に高性能で驚きました。

このRyzen5 3600は6コアなので12コアの話はこの後に書いています、勘違いしているわけでないのでご心配なく。

この記事を書きかけて放置してあったので、記事公開日時よりちょうど6か月ぐらい前の話です。

 

AMD Ryzen 5 3600

 

自作してたAthron以降、使用PCはしょぼく、Celeronおじさんだったりしました。必要があってアップグレードし6世代Coreの時代にわざわざSandyおじさんになりCorei7-2600kでハイスペックという言葉とは程遠いPC生活を送っていました。

Corei7-2600kではぎりぎり2台ぐらい仮想マシンは動かせますが、Ryzen5 3600ならば3台4台用意しても、使い物になってしまう。

仮想マシンや動画エンコードのような処理を考えなければコア数は6コアもあれば持て余しますが、仮想マシンをガッツリ使うと6コアでも足りなくなってきます。

Ryzen5 3600は6コア12スレッドで、スレッドを0.2コア分ぐらいと考える0.2X6=1.2と7.2CPUぐらいと考えられる。

ガッツリ働く仮想マシン4台にCPUを1個ずつ割り当てると、4コアなくなります。

あと3.2コア分なのでさほど余力はない。

3台目まではまだ大丈夫で4台目からややつらくなる。 

仮想マシンに与えるCPUも1個だとちょっと遅いので、2個ずつ与えたりするとシステム全体のCPU使用率も90%ぐらいまで上がり、消費電力も増えます。

人間の欲には限りがなく、新たな側面が見えてくると叶えたくなってしまう。

ということで熟考を重ねた上、Ryzen9 3900(無印)を買ってしまいました

 

 人生初の上位CPUの購入、2か月ぐらい悩んだ。

3900の画像がないので、3900Xの画像を拝借

 

Ryzen9 3900は、CPUファンが付属してこないのでとりあえずRyzen5 3600で使っていたWraith STEALTHをそのままつけてみると、動きはしたがCPU温度がずっと90度でサーマルスロットが働いてるようで、よろしくない。

 

Wraith STEALTHは、改めて見てみると何と簡素なCPUクーラーだこと


Pentium3時代ぐらいのヒートシンク、Ryzen5 3600はよく動いてたなと思うレベル。

 

さすがにWraith STEALTHはRyzen9 3900には不相応かと思いましたが、UEFIでCBSという設定を変えてベースクロックの3.1GHzで動くようにすると、温度は70度ぐらいと高いところを維持し続けてはいるが負荷かけても普通に使えてしまった。

 

でも温度が高めなのが気にいらず、CPUファンは買いました。

 

アイネックス 120mmファン搭載 Intel&AMD用CPUクーラー SE-224-XT

 虎徹が定番らしいのですが、虎徹とそう変わらないし、Wraith STEALTHでもなんとかなってるので金掛けたくないのでこちらを選択。負荷かかっているときに普通に70度から-10度ぐらい冷えました。

Wraith STEALTHのためのベースクロック運用でしたが、排熱が少ないし、静かだし、性能は足りているし、消費電力も負荷なし100W、負荷あり135Wとエコなので、そのまま運用しています。

動いていることが気にならないレベルでPCと同じ部屋で寝れるので、かなり静かだと思います。 

通常作業時は40度程度


 現在仮想マシン4台とか、他にいろいろやっててもPC全体の消費電力は135Wあたりから変動せず、Ryzen3900+RadeonRX580という構成で自分の中ではハイスペック寄りにはなってきたけど、SandyおじさんPC並みにエコ稼働してしまう現実に正直戸惑っています。

技術の進歩は残酷です。

車などと違ってコンピューターには古いものに何も価値がない。

SandyおじさんPCのCorei7-2600k+GeforceGTX750Tiが負荷なし80W、負荷あり135Wぐらいで、アイドル時の80Wは素敵ですが、負荷ありで12コアCPUと同じ135W消費するコイツが急に大飯食らいに見えてきてしまうという。

 

Sandyおじさんの皆様

Ryzen9 3900(無印)はコスパ、運用費用ともにおすすめです。