一畳のくつろぎタイム

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2022年8月17日水曜日

スマホの充電が完了したら自動でコンセントをオフにする方法(追記!:3年後の劣化状態)

 #追記 2024/04/27

「スマホの充電が完了したら自動でコンセントをオフにする方法その2」という記事を書いていましたが、半年ぐらい試してみたら実用性が高かったので、紹介します。

https://blogger.kinkuman.net/2023/11/blog-post.html

 私は今はこっちの方法で充電しています。

 #追記 2023/11/21

色々調べた結果、すべてのAndroid10以降が常駐アプリのタスクキルを頻繁に行うわけでは無く、Xperia限定の問題のようでした。AccuBatteryに対するタスクキルが行われなければこの方法はまだ使えます。

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#追記 2023/10/26

Android10以降は通知に常駐したAccuBatteryが充電中によくキルされてしまうため、監視アプリがいなくなってしまい、期待したように80%充電で停止せずに満充電になる事が良くあります。最近の端末はAndroid10以上なのでほぼこの方式は死んだと思っていただいた方が良いと思います。うまく動くときもありますがそうでないときもあり、わざわざスマートコンセント買ってまでやる価値がありません。気休め程度には動きますが、うまくいく確率は50%程度?

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#追記 2023/05と2023/10 ぐらい

最近再度同じIFTTTセットアップをしたところ、MerossがIFTTT対応をやめたためMerossのスマートコンセントではここで書いた内容は実現できません。SwitchBotのスマートコンセントを買いましょう。
過去にIFTTTセットアップしたMerossコンセントは今でも使用可能です。2023/10/15から使えなくなりました。
 

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#追記 2022/08/17

2019/10/2にこの記事を書きまして、2022/8/17に3年後のこの運用結果を追記しました。記事の一番最後に書いてあります。 

 

 

以下、2019/10/2に書いた以前の記事内容です。一部加筆や修正が加えてあります。

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スマートフォンなどリチウムイオン電池を利用するデバイスは、電池残量が100%を維持し続けると劣化が進むと言われています。

ケーブルをつなぎっぱなしでも問題はないのですが、おなか一杯の状態を維持し続けることが電池によくなく、長期保存時などは50%などにしてから保存したりします。

これまでこういうインテリジェンスなケーブルを買って使っていました。
今はもう売ってないと思います。



このケーブルはICが入っていて、スマートフォン側が電流量を少なくするのを検知するのか、だいたい80-95%ぐらいで充電が止まるようになります。
充電が停止し、残量が少し減ると、再度充電を開始します。
そんなに高くないし、やりたいことはできたので、結構満足していました。

このケーブルはちゃんと5Vの1.5Aぐらいは流れるので、品質も悪くはありません。
ですがICが入ってるせいか、壊れやすいのか3本買ったうちの1本は1年以内にお亡くなりになりました。

#追記 3本のうち残り2本は現在も現役で活躍中です。1本はハズレだったのかもしれません。いまはスマートウォッチを100%充電にしないために使用しています。

 
ケーブルがスマホの状態を監視するので、何%まで充電するかは機種ごとに変わり、細かくコントロールができません。90%以下にしたくてもそうならない場合もあります。
QuickChargeなどにも対応していないと思います。


Xperiaを使うようになってから、結構充電速度が速く、何かをやってる間とか、朝出るまでの1~2時間などで80%近くまで充電ができたのでつなぎっぱなしはやめて、出るまでに充電するというスタイルをとっていました。

あとはAccuBatteryというログから電池の劣化などを計算してくれるアプリを併用し、充電が80%などになると通知を出して自分で切るようにしていました。

充電放電の使用状況からバッテリーの劣化度を推測してくれたり、80%などと指定した値まで充電されると通知が出て教えてくれます。
現在の充電量などもわかるので、変なケーブルで全然充電できてない場合などに気づきます。

ですが人力では限界があり、スマホと別の場所にいて切り忘れることもあり、100%になってしまう事もしばしば、まぁ無理です。

 
ただ最近目の前にこれが転がっていまして
これはMerossスマートコンセント、今は新規セットアップでは使えないですからね


これは、2つセットで買って1つはGoogleアシスタントで「スピーカーつけて」と言うと、スピーカーとChromeCastAudioが一緒にオンになるという用途で使っていますが、もう1つの使い道が決まっていませんでした。

ふと、スマホでAccuBatteryの通知が出たら「OK Google 充電コンセントの電源オフにして」ってしゃべってくれたらいいのになぁと思ったのですが、よく考えたら、音声というアナログ経由しなくたってもっと簡単にスマートにできそうだとやってみました。

必要なこと
スマホの特定の通知を検知してスマートコンセントに命令を出す。

使うもの
  • スマートフォンでAccubatteryアプリ
  • スマートフォンでIFTTTアプリ
  • Merossスマートコンセント↑の画像のコンセントです
  • SwitchBotのスマートコンセント

 

 スマートコンセントはこっちを買ってください

今もIFTTT対応するスマートコンセント(プラグ)


前提

  • IFTTTのアカウントがあること
  • Merossでスマートコンセントのセットアップは終わっていること
  •  SwitchBotのスマートコンセント自体のセットアップは終わっていること


IFTTTにログインします。
スマホでもできると思いますが、画面が小さかったり不自由なのでPCでやります。

Createでトリガーを作ります。


トリガーはAndroidで、アプリの通知(Notification received from a specific app)、アプリ名はAccuBatteryと入れ、充電完了時のメッセージを入れます。

アクションはMerossSwitchBotです、まっとうなスマートコンセントならIFTTTに対応していると思うので、他社製品でも問題ないと思います。

電源オフ(turn Off)を選択します、扇風機となっていますが、これがスマホ充電器がつながってるコンセントです。とりあえず使い道がないので扇風機のオンオフに使っていましたが、扇風機って自分の方に向ける必要があるので、音声の電源オンオフはすぐに使わなくなりました。((+_+))

こんな感じ




これで80%まで充電されてAccuBatteryによる通知が出ると自動的にコンセントの電源が切れます。この仕組みだと正確に充電ができます。
とりあえずメインで使ってる1台ですが、他の端末でもつかわないともったいない。

予想以上に簡単に出来すぎて拍子抜けしてしまった。
ずっと気になっていたIFTTTでしたが、使い道が見つかってやっと有効活用できました。

 

~追記 3年後~

3年メインスマホとして毎日充電して使ってきて92%までバッテリーが劣化したか~、 と思いましたが、3年前にアップロードしたこの記事の画像(上の方の画像)の時点で93%で、どうやら1%しか劣化してなかったみたいです。

このスマホ(SO-02J)はそもそも中古で買ってきており自分の手元に来た時点で7%劣化しており93%(上の方の画像)だったので、80%充電の効果はあるような気がします。

 

3年後の結果741セッションが充電の回数と考えてよいと思う
 

AccuBatteryは完全に正確な計測では無く、充電と放電のログから電池の状態を推測するものなのですが、3年分のデータがあればそれなりに正確だと思います。

実際電池持ち悪くなったなーという体感もないです。

 

運用してみて感じること

欠点

唯一の欠点は、特定のコンセント以外で充電できなくなることです。忘れてほかのコンセントにつないでいるとAccuBatteryが「完了した」と何度も通知を出し続けることになります。

あと、やってしまいがちなのが、スマホが力尽きていて、スマホの電源OFF状態のまま充電するとこの仕組みが動かないので100%充電にされます。まぁたまの100%充電はそれはそれでいいような気もします。