一畳のくつろぎタイム

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2022年12月18日日曜日

Nature Remo E Liteによる電力見える化とゴミタブレットを使うケチDGs

 

初代d-tabというほぼゴミタブレットで消費電力表示

電力使用の視覚化がしたくて、Nature Remo E Liteを買いました。

Remo Eは家のスマートメーターから情報を受信して電気使用量を見えるようにする装置です。

Nature 電力モニタリングシステム Nature Remo E lite

 

昔は自分でWi-SUNモジュールや基盤など買って電子工作で作らなければならなかったのですが、少しのお金で解決できるようになりました。

Remo-E Liteは便利で良いのですが、NatureRemoのスマートフォンアプリを使わないと使用量が見えません。

小さいスマホ画面はわざわざ見に行かなければならず、画面の大きいタブレットにアプリをインストールしたとしてもアプリUIでは文字が小さいため大きなデジタル時計を見るような使い方はできません。

 

このぐらい大きく表示できるのが理想です。

こんな感じに数字を大きく消費電力を表示したい!

 

NatureRemoはWebAPIが公開されており、自分でWebAPIから値を取得するAPIを呼び出すプログラムを作れば取得する事ができます。

画面が大きくて現在の電気使用量のワット表示をとても大きな字で表示でき、かつ消費電力は少な目、初期投資もかからないものはないだろうか?

と考えたら捨てようと思っていたAndroid4.1のほぼゴミタブレット(10インチ)がニーズにピッタリでした。

APIをスレッドで定期的に叩いて取得した情報を画面に表示するだけであればスレッドの基本知識でできるので、 AndroidStudioでJavaのプログラムを書いてみました。


RemoESample

https://github.com/kinkuman/RemoESample


動作状況

定期的にapiをたたき現在の消費電力を取得し表示します。消費電力が変化した様子を撮れていませんがボヤッとするトランジションで画面が変化するのがわかると思います。


Nature RemoEをお持ちでしたら、nature RemoのAPI利用のキーを取得していただければ利用できます。

RemoのAPIページへ行き、

 https://api.nature.global/login

Generate Access tokensボタンを押して作成してください。

あとはプロジェクトをAndroidStudioに取り込んでAPIキーだけ書き換えて実機へインストールすればOKですが、IT全くの素人には難しいと思います。 

アプリとして公開もできるのですが、その後、購入からちょうど2年ぐらいでRemo-E Liteが壊れた(´;ω;`)ウゥゥ

修理依頼も可能でしたが、Remo-Eでは不可能なリアルタイム電力表示が欲しいので自分で作ることにしました。もうこのプログラムに時間をかけたくないですが誰かの参考になればと置いておきます。