追記ーーー
このまま3年ぐらい設置してあります、位置調整した記事を書きましたので興味があればどうぞ、パーツの写真は取り直してます
ライティングレールのプロジェクター調整にお役立ち100均アイテム
ここから以前の記事
リーズナブルな金額で、そこそこ使えるプロジェクターが手に入る良い時代になりました。
テレビをリビングに置くのをやめてから、テレビ放送はどうでもいいですが、プライムビデオだとかYoutubeだとかChromeCastの出力先として余っている壁を活用したくプロジェクターを購入しました。
5G WiFiプロジェクターBluetooth,Artlii Energon 2 屋外プロジェクターサポート4K,340ANSIルーメン250 "ディスプレイ,キーストーン&ズーム,TVスティック、iOS、Android、PS5と互換性のあるフルHDネイティブ1080Pプロジェクター |
暗めならば電気がついていても見る事のできる素敵なプロジェクターです。Bluetooth経由で音を出せるのもとても良いです。(天吊り状態でPS3で格ゲーやったら半分更新されない変なことになったけど)
設置場所の問題
プロジェクターはちゃんと映る位置に置く必要があるためどこでも良いわけでもなく、また使わないときに場所を変更すると再度調整が必要です。そのため常設されていないと設置調整が面倒で使わなくなります。
popIn Aladdin 2という素敵なプロジェクターがあります。
少しお値段が安いSEは微妙なのでおすすめしませんが、2は短焦点なので距離が取れなくてもおおきく映り大変良いです。
popIn Aladdin 2 ポップインアラジン プロジェクター 天井照明 LEDシーリングライト スピーカー テレビ フルHD 家庭用 映画 ホームシアター 短焦点 スマホ対応 |
popIn Aladdinは、照明器具と一体化することによってプロジェクターの設置に伴う場所や電源確保などを簡易にしています。 しかしそのためにHDMI挿す穴が無いという致命的な弱点もあります。
popIn Aladdinが素敵な理由、それはやはりプロジェクターは天井にあるべきという事です。
天吊りで検索してみると、プロジェクター用の汎用金具を買って天井にネジ打ちをしている方がほとんどでした。
皆さん独自にいろいろ工夫されていて参考になります。自分で天吊りするのは不可能ではないという思えたことが重要です。
ライティングレール (ダクトレール)
私はライティングレール(ライティングバー)を利用する事で天井に電源取り放題のマルチタップコンセントができるという便利さに気づいてからスマートスピーカーやら、スマート家電リモコンやらをライティングレールに取り付けて利用してきており、プロジェクターもライティングレールに取り付けたい 。
他の方のサイトを参考にしていたら、 こういうものが売っている事を知りました。
ダクトレールフィクサー DR-31 |
お値段もまぁまぁですが、監視カメラ用という印象で耐えられる重さも1kg程度で、2kg~3kgあるプロジェクターをぶら下げるには不安が残ります。
利用している方を検索すると比較的軽いプロジェクターを固定している例がいくつかありました。
2個使って強度を増す事も検討しましたが、そこそこいい値段がすることと、それでも私の買ったフルHDプロジェクターには強度不足です。
ダクトレールフィクサー以外でライティングレールでやっている人がいなかったので、お手本なしで自分で考える。
自作を考える
ダクトレールフィクサー以外にライティングレールに設置できそうな金具を探してみましたが、そういう種類の商品は世の中に無い感じです。
なので、「落ちない程度に引っかけりゃうまくいくんじゃないかな?」と雑に考えて金具を買いに行きました。
プロジェクターには天吊り用のM4x8の穴が4つついており、ここになにか金具をつけてどうにかライティングレールに固定すればいいわけです。
そんなに難しい話でもない気がしてきたので、100均とホームセンターへ金具を買いに行きます。
パーツ購入
設計書があるわけではないので、試行錯誤でうまくいくパターンを探します。
100均でこのいっぱい入ってるネジセットを3つぐらい買います。ネジセットで賄えないM4x8はホームセンターで買いますが、うちの近くにはM4x10しかなかったので、ナットをスペーサーにしてそれで。
最初にできるだけ少なくパーツで作ることを考えていたら、角度調整ができず泥沼にはまりましたが、冷静に考え
- ライティングレールにつけるパーツ(Aパーツ)
- プロジェクターにつけるパーツ(Bパーツ)
の2種類作成してその2つを金具で結合する方法を取りましたらうまくいきました。
写真は2個ですが、ネジ類3セット買いました、全部使うわけではありません
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金具の連結用6つ |
ちょうどよい長さの金具がないので、連結用金具は160円出してホームセンターで購入。ほんともう適当です、ネジが穴を通れば大丈夫です。
プロジェクターの穴用ねじM4x10は写真撮ってませんが、200円程度だったと思います。
AパーツとBパーツとの結合部分(角度調整用) |
ライティングレールにはAパーツが引っかかってるだけですが、1か所ライティングレールに穴があり、そこをネジ通して片方は固定されています。
電源は死角になる部分からとっています。 |
電源はこれに100均のコンセント口を1->3ぐらいにできるものをつなげて使っています。
エルパ(ELPA) 抜け止めコンセント ダクトレール 照明 コンセント 125V 15A EW-LR01H |
AパーツとBパーツの連結部分です。ここの照射角度を決めてねじを締めることで、ある程度コントロールが可能です。
絶対落ちない安心感は大事 |
完成して感じる事・・・
やはりプロジェクターは天井にあるべきだ。
ライティングレールに自作金具でプロジェクター設置している人がいなかったので、記事にしてみました。参考になれば幸いです。
AパーツとBパーツの合体時には、本体支えながらねじ止めしないといけないので、ここだけ2人ぐらいで作業できるとよいです。高所での作業なので本当に気を付けてください。
ほとんど100均なので、取付金具だけなら2000円以下だと思います。
壁や天井を傷つけることもないので、賃貸でもいけると思います。
プロジェクターはその製品の性能によりますが、普通のプロジェクターは3mぐらい(6畳の部屋の端からは端)離れないとあまり大きくは映りません。
6畳間で照明のある中心からだと距離がとれなくて映像が小さくなるので、映せる大きさを確認してから設置をオススメします。
専用金具かと思うぐらいにスマートにきれいに仕上がります。AmazonFireTVStickだとかChromecastTVのような天井に配置できるものの場合全部天井で完結するので、天井や壁をケーブルが這わず良いです。
自分の場合、パソコンやゲーム機とかもつなぎたくてHDMIケーブルが天井と壁を這っています。ケーブルの汚さは今後の課題で余裕があればモールで隠します。
ビニール紐でみっともなく固定されてるのはS95Xという昔買ったAndroidBoxです。普通にAndroidなのでAmazonPrimeVideoなどはこれで見ています。
S95X Pro Android 6.0 多機能ボックス EgoIggo [並行輸入品] |
それからまだ未設置で、Androidboxよりひとまわり大きいですが、これも天井に置けるので買いました。Windows10の入ったコンパクトパソコンです。
CHUWI HeroBox |
本来は普通のディスプレイ裏のVESAマウンタに収納する使い方ですが、ライティングレールの上に置けます。性能は高くはないですが2コア4スレッドのノートパソコンといい勝負です。メモリも8Gあるのでゲームとか動画編集などでしない限りは不満はありません。
天井設置は結局やめましたが、USBの地デジチューナーとかつなげばTV映せるので、家族がテレビみるのにも使えます。
あとはどうでもいいと思いますが、今回使っているものを紹介します。
今回使用していたライティングバーはこれです。初めて買ったライティングレールで短かめなのでOAタップ的に使うにはもう少し長いものがおすすめです。
ELPA ライティングバー シーリング型 60cm LRC-SL60(IV) |
プロジェクター固定とLED電球1つぐらいの設置であれば長さは足ります。