最近中古パーツで組んだPCはWindows10 Homeのライセンスしかなかった。
Homeでも構わない事は多いけど、DockerとかでProがほしい。
このPCはもっと古いPCとの入れ替えで、古いPCにはWindows10Proのライセンスある。
この古いPCはもう使わない。
デジタルライセンスが全く別のPCで動かせる事はネット上の記事などで知ってはいたが、何がOKで何がダメなのかよくわからないでいた。
今回実際に実施する機会があって色々分かってきたので情報共有したい。
自作?自分組み立てPCから同じく自作PCへの移動である
マザーボードが P5K-E、CPUがCore2Quadのパソコンから マザーボードB75MPLUS、CPUがCorei5-3470のパソコンへライセンス移行となるため、完璧にハードウェア移動することとなる。まず、Windows10のデジタルライセンスだがWindows10無料アップグレード期間などでアップグレードした場合、ハードウェアの識別子と結びついており、この種類のライセンスは他へは移せないようだ。
ハードウェアを破棄する場合はライセンスも破棄することとなる。
実際にそのプロダクトキーが有効になっているような気がするが、無料期間などにアップグレードしたものはシールのライセンスとは、別管理のような気がする。
まずはWindows10をライセンスキーなしでインストールし、その後にWindows7シールなどに書かれたプロダクトキーを入力するとWindows7などのライセンスキーはWindows10で有効になる。
古いPCではこのようにしてライセンスをアクティベートして使用していたのだが、
移行がどのくらいできるのか不明だったので二の足を踏んでいた、が試してみるとすんなりアクティベートができてしまった。
まとめると
必須要件
- Windows7や8などのプロダクトキーを所有している。またはプロダクトキーシールの張り付いたPCを所持している
- そのプロダクトキーを使用してWindows10をアクティベートしたパソコンにマイクロソフトアカウントでログインしている
- 新しいパソコンにマイクロソフトアカウントでログインする
この3つの要件を満たすことでWindows10のライセンスは転生するかの如くハードウェアを渡り歩いて行けることになる。
古いPCのSSDをそのまま新しいPCに取り付けるとハードウェアだけ変わって、環境そのまま移行できるという・・・。
Windows便利になったなぁ。