一畳のくつろぎタイム

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2018年1月24日水曜日

エアコンつけっぱなしの結果

犬を飼ってから、夏の空調はほぼつけっぱなしになっています。
幹線道路沿いで車の走行音やエンジン音が半端なくうるさいのと、排ガスの影響で室内が汚れるというのも一つの理由です。

エアコンは常時つけっぱなしの方がつけたり消したりをするより、電気代が安いという伝説があるのですが、実際どうなのかというところです。

結論から言うと、つけっぱなしだからといって電気代が逆に安くなるという逆転現象はありません。
つけているのでつけてる分だけ電気代が当然かかりますが、頻繁にON/OFFを繰り返すような使い方をしている場合よりは安くなるという事でしょう。

エアコン電力消費のカラクリ

エアコンは指定された温度まで一生懸命働き、電気を消費します。
つけっぱなしの場合、指定された温度に常になっているので温度の維持をするだけでよく。この場合はそれほど電気を使いません。

頻繁にON/OFFをすると、温度の変化が大きいので、エアコンは指定された温度まで再度一生懸命働き、電気を消費します。

エアコンの電力消費は車のガソリン消費と同等に考えればよく。

アクセル全開=燃料消費 大
アクセル軽め=燃料消費 小

となります。

車の場合アクセル全開で走れば、目的地に速く到着するメリットがありますが、エアコンの場合そのメリットはないためアクセル軽めで一定の方が電気を消費しないのです。

ちょっとだけ買い物などで出かけ、1時間程度で帰ってくる場合、電源をこまめにOFFにすると、再度つけた時に車で言うとアクセル全開で急加速することになるので、電力消費が増えます。

1時間以上出かけたりすると温度維持に使う電力が急加速する電力より多くなるので、この場合切っておいた方が電力消費は少なくなります。
(※この部分はエアコンによって違うので、消費電力を測る必要があります) 

つけてないのが一番安いですが、我慢するならそもそもエアコンが設置してある意味がありません。
いまあるエアコンが古ければ消費電力の少ない新しいものに変えると安くなる可能性もあります。
ランニングコストを考えて賢く使いましょう。