追記 2024/07
今はアイ・オー・データ機器さんが、DiskRefresher4 SEを無料で配布してくれています。私もこのツールを使うようになりました。
古~いHDD 10ギガ |
今となってはSDカードよりも容量の少ないHDDが押し入れから出てきた。
HDDは普通に消しても、ファイルシステムからは完全に消えていないので自分のデータをちゃんと消す方法を試す。
(見られてもさほど価値のあるデータはありませんが、HDDを捨てる前の儀式みたいなものです)
基本的には意味のないデータで全領域を上書きすれば、何も残らない。
HDDの全容量が自分が見たくないような写真で埋まってるのを想像してくれればいい。
要はごみで埋め尽くすということだ。
MacではHDDの領域をすべて0で埋める機能の画面があってUIで操作できたりするのだが、Windowsでは残念ながら画面はない。
コマンドプロンプトでcipherというコマンドを使うことで、0埋めできることがわかる。
よくあるパターンでは以下のように入力する。
cipher /w:f:
ここでf:は消したいドライブの指定である、この場合Fドライブを指定している。
ドライブ名は、つないだ際に適当に割り当てられるので、エクスプローラーから対象としているドライブかどうかしっかりと確認してからおこなう。
cipher /w:ドライブ:
ヘルプを読むと指定はドライブではなくディレクトリ指定のようだ。
また自分は試せていないが、このコマンドは未使用領域に対してのみ0埋めが行われるので、データを残していると消されない。
あらかじめ作業対象のディスクにクイックフォーマット等を行って対象HDDにデータがない状態でおこなう。
以下の画像は2台目をおこなっている途中。
cipher実行中 |