一畳のくつろぎタイム

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2024年7月6日土曜日

映画「あまくない砂糖の話」を見て

こちらの記事「砂糖断ちをしてみた」の中のサブ記事ですが、文量が多くなったため別の記事にしました。
https://blogger.kinkuman.net/2024/07/blog-post.html

あまくない砂糖の話

あまくない砂糖の話

視聴のきっかけ

おじさんになり体重が増えてきましたが、筋トレやウォーキング、軽いランニングしても結果がでない。食事量も多くないのに一向に痩せる気配がないのです。
1か月半程度続けましたが、体調を崩したことをきっかけに爆食いしてどうでもよくなってしまいました。

甘いものが癒しで、トレーニングに勤しんでいたときもよく食べていましたが、ふとコイツ(甘いもの)が敵なんじゃないかと思い、砂糖断ちをやってみました。

2週間ぐらい甘いものを断ったところで、この映画の存在を知り、見てみたくなりました。

 

視聴しての感想

視聴時、私の砂糖断ちも4週目に入っており、いいタイミングで見れたなと感じました。
この映画は、健康な人がわざと砂糖中毒になり、再度元に戻るまでの記録です。

中毒になるまでよりも、中毒にから復帰するまでの内容が私の今現在の状態と同じなので共感しかなく、もっと頭がクリアになるという2か月後(あと1か月後)が楽しみに感じました。

映画の中で説明された内容と、自分の経験とオーバーラップした部分を箇条書きしてみました。

  • 砂糖中毒のままダイエットしても成果が出ないのも理由がある。
  • 甘いものを食べ過ぎてしまうのは、だらしないとか意志が弱いなどが理由ではない、正常な状態でないだけ、つまり自分にガッカリする必要はない
  • そんなに量を食べてないはずなのに何故か体重が増えていくのは、何から得たカロリーなのかが影響するのではないか?
  • ベストな砂糖の量「至福点(BLISS POINT)」を考慮して甘い商品はつくられている 
  • 中毒になると食べ物に対しての「おいしい」の評価が、甘さを基準にしてしまう

映画の実験体となる主人公は、普通の人よりむしろ健康的な人です。
私はいつからなのかわかりませんが、気づいていないだけでずっと砂糖中毒なんじゃないかと思うので、同じ結果がでるのかはわかりません。

 

筋トレしても痩せないのは砂糖のせいかも・・

1か月ちょい頑張って筋トレに勤しんでも、筋肉は増えても贅肉は減らなかった。
筋肉増加分体重が増えて、筋肉が増えたのだからいいことだと思いながら、理想は筋肉↑、贅肉↓なので、自分に言い聞かせながらも、結果が出た気がしないためテンションは上がらない。

この映画を見ると、砂糖の糖分の吸収のされかたなど学べるため、砂糖のせいかもしれないと思える。

 

量を決めてもお菓子をあるだけ全部食べてしまう意志薄弱な自分が嫌

 甘いものを食べ過ぎている自覚はあったので、1日2つまでとか今日は3個までとか、制限を決めても、食べるともっと食べたくなり、こらえきれず食べてしまう。

そんな意志薄弱な自分が日々イヤになります。
ですが、これは自分が意志薄弱なのではなく、中毒状態にあり、抗うのが難しい状況にあったのだと感じます。

実際砂糖断ちをした結果からいうと、本当に抗えるようになります。
別に食べたくて仕方がないとは思わなくなります。
自分の意思が弱いわけではないのです。

食事量が多くないのに一向に痩せない

ふりかえってみると、食事量は多くないですが、お菓子はけっこう食べていました。
今思えば、それで痩せるわけないですよね。

それから、映画の中で砂糖などで得られるカロリーとほかの肉や卵などから得られるカロリー、どちらも「カロリー」という単位は同じですが、体にとっては異なるのではないかという問題提起がありました。

自分も食品を比較するときに、これの方が「カロリー」が低いからこっちにしようと選んだこともあります。

単にカロリーとして一括りに見るのではなく、何から得られるカロリーなのか考えた方がいいと感じました。


映画から考えたこと

人工甘味料について

映画では人工甘味料については触れていませんが、ダイエットコーラなど甘くてうまいのにカロリーが無いという夢の飲料が発売され、私も一時期めちゃくちゃ飲んでいました。 

でも、飲み物を0カロリーのダイエット飲料に変えても、痩せたり、痩せる方向になにか変化が出ることはありませんでした。

人工甘味料でも脳は甘いと錯覚しており、砂糖でなくても砂糖中毒からは抜け出せないからだろうか?

 

ちょっと昔の高級食パンブーム

初めて高級食パンを食べたとき、とても「おいしい」と感じた。
たぶんみんなそう感じたのでブームになったのだと思う。
パンについては自分ちょっとこだわりがあり、リーンなパン(砂糖や生クリーム、バターなど油分が入っていない)の食感が好きです。

高級食パンの成分を見たところ砂糖や生クリームが入っており

高級食パン=食パン風菓子パン

と認識し、邪道な気がして買わなくなりました。
パン好きとしては、この食パンに擬態した食パン風菓子パンはズルいと感じました。

そんなことを考えていたら山崎製パンが「スイートブレッド」という200円の高級食パン(食パン風菓子パン)を出してきて恐ろしい。スイートブレッド食べたけど、あまくておいしいよ。😂 

ジャンルは高級食パン、ヤマザキ スイートブレッド


至福点(BLISS POINT)に到達してそうな食品

超うまい フルタ 生クリームチョコ

私が中毒状態だった時でもおいしすぎてやばいと思って、 ついつい食べ過ぎてしまうため頻繁に買うのを避けていた食品たちがありました。

すごく甘くておいしいのです。
好みもあるとは思いますが、書き出してみます。

  • 不二家ホームパイチョコだらけ
  • 明治ガルボ
  • フルタ 生クリームチョコレート
  • グリコBiffixヨーグルト
  • アンディコ こだわり極プリン
  • ハーゲンダッツ アイスクリーム全般
  • ベン&ジェリーズ アイスクリーム全般
  • 山崎製パン 薄皮パンシリーズ
買ってくるとすぐ全部たべちゃう恐ろしいほどうまいお菓子たち。

至福点を超えてると感じた食品

 私が砂糖中毒状態だった時でも甘すぎてキツイと感じた食品たち

  • マクドナルドのシェーク全般
  • スターバックスコーヒーで飲んだタピオカミルクティー
  • デパ地下のようなところのケーキ屋さん何軒か
  • 菓子パンいろいろ
マクドナルドのシェークは子供のころから全部飲み切れた事が1度もありません、大人になって一度だけチャレンジしましたが、無理でした。謝りながら捨てました。
 
スターバックスコーヒーは人気だけど、自分で甘さコントロールできない系はやばい。

デパ地下のような場所で何軒もケーキ屋さんがありますが、砂糖の量がちょうどよく食べれるケーキ屋さんはフルーツを主体にした2割3割お値段が高いところばかりです。
お値段がリーズナブルなお店の方が甘かった印象があります。

まとめ

甘いものはおいしい、そして幸せです。
だけど軽い中毒性があり、私は気づかないうちに渇望するようになってしまいました。

人はダイエットとか、何かを我慢するとなると、その期間が終わった場合に解放される喜びがあるように感じます。

私は2か月は甘いものを断つことを決めましたが、1か月ちょい経過した状況では、期間が終わったあとに我慢していた甘いものを解放して食べたいという強い思いはほとんどないです。

甘いものを摂取して幸せを得なくても、感情や気持ちの起伏が少なく落ち着いている今が心地よいと感じたからです。

以前の馬鹿みたいに甘いもの買っては食ってる状況に戻りたくない恐怖が勝ってるというのもあります。

 

「甘くない砂糖の話」視聴する方法

Amazonプライムビデオにページはありますが、日本では見れないみたいです。
同じような食品問題を扱った作品「スーパーサイズミー」や「フードインク」は見れますが、これらの作品にはあまり興味がありません。

上の画像リンクはアマゾンプライムビデオへのリンクですが視聴できません

他のストリーミングサービスも探してみましたが、あまり登録されていないみたいで、10年ぶりぐらいにDVDを借りてみました。

ツタヤディスカスで送料も加えて400円ぐらいでした。
ストリーミングサービスでも無料範囲外の作品を借りるとなった場合400円以上はかかるので、むしろリーズナブルかも?

幸いDVDドライブはありましたが、DVD再生ソフトがなくてちょっと慌てました。
いろいろ調べたら、VLCメディアプレイヤーで再生できました。