一畳のくつろぎタイム

このブログでは紹介する商品画像をAmazonアソシエイトより借りています。画像やリンクにはアフィリエイト広告が含まれる事があります

2023年1月20日金曜日

ガチャの%表記が体感的にわかりにくいのと、同じ小数点以下の%を使うポイント制度

小数点の付く%表記

「このガチャでのレアの排出確率は0.016%です。」とか言われてもわけがわからないよ。
1%下回った時点で%の良さが失われたのではないだろうか。

わけがわからないよ

 

算数苦手な人が書いてますので、そこはご理解の上お読みください。

%表記の利点

1000円の商品があり、30%引きなどはわかりやすいです。
1333円の商品の30%引きは、正確な計算は私の頭ではぱぱっとはできないが、割合なので値引きは400円ぐらいかしら?と感覚でだいたいの金額の想像はできる。
もう少し大きな数値でも、78,980円の商品の30%引きはだいたい24000円ぐらい値引きかな?
全体のうちのどのぐらいか割合で把握できるので感覚でいける。

何がわかりやすいのかというと、整数だけで小数が出てこないからだと思います。
 

買い物では見かけない小数点のある%

レアガチャの表記の表記では普段の生活で見かけない小数点の付いた%表記が当たり前に出てきます。


0.016%

普段の買い物で使う計算ではないので表記に大変混乱してしまう。
%表記に小数点が付く事は普段の買い物では見かけないためです。
お弁当を0.016%引きセールとかないし、何も安くない。

%ってなんだろ?

100%は1を100倍して%を付与したもの、そのため元に戻すには100で割って上げる必要がある。
10%ならば、10/100= 0.1となる。

1%=1/100=0.01
10%=10/100=0.1
30%=30/100=0.3

と、このように小数点のある1以下の数を整数っぽい表記にしてくれる書き方なのだ。

単純に考えれば、%表記は小数点の位置を2つ動かす意味なのだ。

機械的に計算すれば小数点のある%も計算はできる(2つ小数点を動かすだけ)
0.5%=0.5/100=0.005


ガチャ表記の%をわかりやすくすると

では今回例とした0.016%という表記は?
0.016%=0.016/100なので、左に2つ動かして0.00016ということになる。
つまり、16/100000、100000回試行中に16回あたるということだ。

(※ガチャは実際には外れくじが減らないくじなので、もっと確立は低い事はとりあえず考えない事とします。)

100000を16で割り算すると6250。

16/100000は1/6250と書ける。
ということは

0.016%は6250回引いたら1回あたるかもしれないぐらいの確立

 排出確率は6250分の1の確立ですって書いてくれる方が0.016%よりよっぽどわかりやすいと思うのは私だけだろうか?

 

ちなみに宝くじの4等(5万円)に当選する確率が10000分の1の確立(0.01%)ぐらいらしい。

 

その他、小数点の%を使うポイントの世界

ポイントカードなどで買い物の0.5%をポイント還元というのは普通にあります。

今回テーマに挙げた小数点の付く%です。

1%の半分と考えられるのでガチャの0.016%などよりははるかにわかりやすいのですが、ポイントが付くショップ達はポイント3倍キャンペーンなどを実施したりします。

3倍という整数の表記には、小数の1.5%還元よりもはるかにわかりやすく強い言葉だ。

普段よりお得であるというのは間違っているわけではないのですが、左に2つ小数点のを動かして

0.5% = 0.005 

5/1000 = 1/200

200円で1ポイントである。

3倍されると

0.5% * 3 = 1.5% = 0.015

15/1000 = 1/約67

約67円で1ポイントつくと言える。

1000円のものを買ったとして、普段は5ポイントだが、3倍セールで約15ポイントつく

100,000円のものを買ったのであれば、普段500ポイント、3倍セール1500ポイントとなる。

普段のポイント量に3倍なのだが、なけなし程度のポイントが3倍になったところでたかがしれているのだ。

私のような貧乏人は10万円もするものをポンポン買うことは稀で、数千円台の買い物でのポイント3倍がいくら分になるかしっかり計算しなくても、ジュースも飲めない程度だろう。

3倍セールはないよりはマシだが、わざわざ購入時期をずらしてまで狙って買い物するものではないように感じた。

無条件に3倍であればお得だが、ポイントには使えるお店の限定や、期限、達成条件などがあり条件付きの場合は本当に得だろうか。