AWSソリューションアーキテクト資格の有効期限が迫っていました。
受験に際して前提資格はないので、切れてから受験しなおしても良いのですが、AWS試験には一度合格すると次回の受験費用半額券が付属しており、その券の有効期間も資格の有効期限と等しいため、有効期限内に更新する事がお財布に優しい結果になります。(Amazon賢いな!)
ちなみにAWS SAAは15000円なので 半額の7500円で受験可能です。
AWS試験は、昔は歌舞伎座にあるCBTSテストセンターしか受験がほぼほぼできず、センター内がAWS受験者で大変にぎわっていましたが、PeasonVueで受験できるようになり、CBTSよりもPeasonVueの方が大手なのでテストセンター選びがたいへん楽になりました。
テストセンターはたくさんありますが、場所によって設備の充実度が大きく違います。
昔Java資格の受験のために自宅から近いテストセンターへ行ったところ、受付がとても不親切な中国人、待合室も椅子が2つおいてあるだけの「室」と呼べるのかわからない狭さ、受験前に写真を撮りますが、撮るタイミングを教えてくれず両目閉じてるひどい写真でそれがそのままスコアレポートに載りました。
そういうテストセンターには良いイメージがないため、やはり人の多い秋葉原とか御茶ノ水あたりが良いだろうかと考えていましたが、今はonVueという自宅受験が可能だということで興味もあり、自宅受験を申し込みました。
OnVue試験準備
onVue試験はonVueという専用ソフトをダウンロードし、そのうえで受験します。
あらかじめonVueソフトでは動作環境の確認が行えるので受験以前の時間がある時に確認しておきます。splashtopとかリモート操作環境はチェックされアンインストールするよう促されます。
また、私が調べた範囲では、普通より大きいディスプレイ(ウルトラワイドや4Kもかな?)だとonVueのアプリが強制フルスクリーンになるので、選択肢とボタンが大きく離れるなどしてやりにくいらしいので、できるだけ一般的な環境が良いようです。
私は自宅がウルトラワイドディスプレイで、デュアルディスプレイも併用していますが、onVueではデュアルディスプレイもダメなので、いろいろ面倒くさく、メインPCでの受験は諦めノートパソコンを使いました。
できれば切断の可能性のない有線LANで受けた方が良いとも書いてあるので、受験用ノートPC候補はThinkpadX1CarbonとThinkpadT5302つありましたが、有線LANのあるT530で受けました。
カメラが逆光で見えにくいのもダメなので、 ノートパソコンのカメラよりは明るさのコントロール(自動採光機能)をしてくれるこれを買いました。
ロジクール Webカメラ C615n |
受験してみた結果からは、カメラはもう少し広い範囲(視野角100度程度)が映るものの方が良いと感じました。
受験直前に受験環境(机、PCなど)の写真を撮る流れがありまして、c615やノートパソコン付属の視野角78度ぐらいのものでは範囲が狭くて撮りにくかったです。あと、カメラとPCをつなぐUSBケーブルは長い方がいいです。カメラ持って色々室内映します。
試験について
試験開始にはチェックイン時間と開始時間があり、チェックインから開始まで30分ぐらいあります。
30分何をするかというと、Webカメラで室内の様子や机や受験PC(左右前後)を映す必要があり、 また身分証明書の撮影もあります。意外と時間がかかり焦ります。
私は全部PCでやることを選びましたが、スマホのpeasonVueアプリと連携して、写真をスマホで撮ることも可能で、スマホならば物理的な線がないので多分スマホでやった方が手間は増えますがやり易いだろうと予想されます。(あらかじめonVueアプリをインストールしてあるとよさそう)
私は机上のディスプレイはディスプレイアームで固定されており、裏返して且つ、電源やHDMIなどのケーブルをすべて抜いておきました。その旨を伝えてカメラで試験官の方に見せたら問題ありませんでした。
室内の片付けられないものはタオルケットのような布で隠しました。
室内にある使わないディスプレイなども布をかけて隠すのも良いみたいです。
部屋のチェック後は普通に受験です。
試験の実施
特にトラブルもなく終了。
試験時間終了後は特に試験官の方とのやりとりもなくonVueアプリが終了になり、閉じておしまい。
いつも思いますが、極小のフォントで「合格」表示。
見間違いじゃないか不安になる。
お疲れ様でしたの一言ぐらい欲しくなっちゃう感じ。