最近安いTorqueG03 |
バイクを所持していますが、方向音痴なので単に走るのはいいのですが、目的にちゃんと着くのが苦手です。
四輪車も同様ですが、車はほぼナビがついているので問題ありません。
例えナビが無い車だったとしても、スマホをスピードメーター付近に置いておけばGoogleMapでどうにかなります。
バイク固有の問題
しかしバイクの場合車のようには行きません。
- 雨が降るかもしれない
- 画面がちゃんと見えるか
- 振動で落ちると終わる
- 音声案内をどのように聞くか
- 手袋してタッチができるか
- 電源確保、充電対策
車にはない問題が沢山あります。
(3)の固定は、スマホホルダーでなんとかなります。あと重要なのがスマホ本体とストラップで命綱をつなぎます。バイクの振動舐めたらいけません。
私のはこれではありませんが、こんな感じのもの |
スマホは鞄、音だけ
(1)、(3)の為に、スマホは鞄の中、(4)のために音だけ片耳Bluetoothで出力する。を試しましたが、やはり音だけだと辛いです。ヘルメット+汎用のBluetoothイヤホンだとヘルメットのかぶり方が非常に難しくてストレス溜まります。
スマホをハンドルに固定、音はBluetooth片耳
画面があるので音オンリーよりはだいぶマシですが、ヘルメットのかぶり方が非常に難しいのは変わりません。(1)と(5)の雨とタッチ問題があります。一番問題の少なさそうな方法ですが、途中で音がなくなったり耳からずれたりなどあると停車して直す必要があります。
スマホをハンドルに固定、音なし
Bluetoothイヤホンを使わないためヘルメット装着に問題が発生せず、一番ストレスのないケースでしたが、音の情報がないので画面確認が増える傾向にありました。
バイクで画面確認が増えるのはよくないです。
スマートウォッチ画面と音はBluetooth片耳
停車時には画面を確認できますが、危ないです。ほぼ見れません。スマホとうまく連携できない場合も多く、そしてヘルメット問題も変わらない・・・・。腕時計見ながら運転する事なんてありえないので、ダメです。
思いついた時は喜びましたが、試してみて地獄でした。
これまでの検証結果
というわけで、 音無しスマホ固定が一番という結果でしたが、ヘルメット内にイヤフォンを内蔵するといった方法もあるので、そうすると装着ストレスはないかもしれません。
ツーリングでもないのに、専用装備買うのも気が引けます。
ヘルメット内に設置するBluetoothイヤホン |
そして、今回TorqueG03を使ってみて分かったのが・・・
スマホをハンドルに固定(音量最大)
普通スマートフォンは音量最大にしてもそんなに大きくはなりません。
ですがTorqueG03は違いました。すごい大きくできるし音質もストレスないレベルを保つ。お風呂でシャワー浴びながらでもなんとか聞こえます。
メーカーサイトには以下のようにあります。
>前面に2つのスピーカーを搭載。100dB以上(3kHz)の大音量で、屋外でも聞き取りやすい。
TorqueG02の時は背面スピーカーだったので、画面側から聞くとどうしても小さくなり聞き取りにくくなっていました、 ヘルメットをかぶってかつバイクで走行中であったとしても四輪車でナビ使ってるみたいに聞こえるとは全く考えが及んでいなかったので、目から鱗が落ちた気分でした。
ただ、信号待ちなどで歩行者や他のバイクの人に丸聞こえでちょっと恥ずかしいかもしれない。
TorqueG03は電池パック交換可能なので、
au対応/京セラ対応 TORQUE G03 KYV41 の KYV41UAA 互換 バッテリー ロワジャパン【PSE基準検品】 |
替えを持っておけば目的地到着後にモバイルバッテリーなどでちゃんと充電する事も考えなくても良いし、タッチはバイクの冬用手袋だと操作不能でしたが、一応グローブタッチにも対応しているのでもう少し暖かい時期の薄手のグローブならいけると思う。水に沈めての死なない防水性能なので雨は大丈夫。
悩んでいたのが馬鹿らしくなるぐらい一気に解決しました。
TorqueシリーズはQi(ワイヤレス給電)に対応している為、Qi対応ホルダーと合わせると(6)の電源確保の問題もクリアされます。
バイクナビのために設計された端末のような気がしてきた。