一畳のくつろぎタイム

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2018年12月13日木曜日

Windows10で自宅カラオケ構築

追記:
カラオケ@DAM for Windows 10はカラオケ@DAM for Windowsと名前をかえています。またAI歌声判定機能が組み込まれ、以前より高機能になっていますがスペックも上がっています。新しいスペックについてはこちらの記事を参照ください。
 
ここから以前の記事です。

カラオケ店と遜色ないレベルでカラオケができる環境を追加投資をできるだけ抑えて作りました。

最近カラオケにはまっています。
歌うことはあまり興味がなかったのですが、予想以上に気分転換になること。
ずっと趣味らしい趣味がなく、気分転換の方法も持ってなかったのでニーズに合いました。

歌は鍛錬によってうまく歌えるようになる成長があるところにはまっています。
スマホアプリにはカシレボなどカラオケができるものがあるし、歌詞もネットで検索できるし、うちのパソコンのサウンドカードにはオフボーカル機能もあったりするのでは、金をかけなくてもそれなりに楽しめるのです、でもやはりカラオケ店で歌うのとは違う。
スマホやタブレット以外でカラオケシステムを探したら、いろいろありました。



➤テレビ
https://living.joysound.com/tv/actvila/
➤PS4
https://www.clubdam.com/ps4/top.html
➤Windows10パソコン
https://www.clubdam.com/win10/step.html

もちろん無料ではなく月額費用が1000円程度かかるが、月に1回でもカラオケ屋に行くことを考えたら無視できるレベルの支出である。
うちのテレビのビエラにもJOYSOUND のテレビ用アプリがあったが、マイクを使うにはマイクミキサーなるものが必要な事とテレビを占拠してしまう問題がある。
そしてPS4などという洒落たハードウェアは持っていない。

パソコンならばいくつか余ってるので、Windows10上に環境構築を試みる。

環境

カラオケソフトウェア

カラオケ@DAM for Windows 10
https://www.clubdam.com/win10/step.html
普通のWindowsプログラムである。

ハードウェア

必要となるスペックは以下である。
OS :Windows 10 64bit
プロセッサ :Intel Core i3 2GHz以上または同等のプロセッサ
実装メモリ(RAM) :2GB以上
システムの種類  :64bit オペレーティングシステム
ハードディスク空き容量 :500MB以上
グラフィックボード :Intel HD graphics 4000 以上
再生/録音デバイスサンプルレート:44100Hzまたは48000Hz対応

昔使用していたCore2Quadのマシンが余ってるので使うこととする。
OSやメモリ、ハードディスク空き容量、サウンドカードは簡単にクリアできるが、
プロセッサ要件が合わないのと、Intel HD graphics 4000の性能がよくわからないが、
じゃんぱらで3000円で間に合わせで買ってきたが、消費電力がすごくてゴミと化して転がっていたGeForceGTX285を刺して使ってみる。

試してみた結果

CPU

現状特に何の問題もなさそう。
単に性能の指標としてCorei3 2Ghzを指定しているだけのよう。
特にCPUに~の機能がなければならないという事はない。

グラフィック

精密採点機能を使うと、少しパーティクルを使ったような画面が出てくるがGeForceGTX285でなんの問題もなかった、もっとショボいGeForeceGT220とかでもなんの問題もなかった。
あとで試してわかった事としてはIntel HD graphics 2000でも何の問題もなかった。

サウンドカード

オンボのサウンドで何ら問題なかったが、 昔からSoundBlasterLiveとか買って喜んでいた人間なので、この機会にハイレゾ対応soundblasterも買った。
聴きがメインではないので、正直どうでもいい感じ。 節約するならオンボードで十分なのでいらない。勢いで買った感じ。

クリエイティブ・メディア Creative ハイレゾ対応 サウンドカード Sound Blaster Audigy Rx PCI-e SB-AGY-RX

結局つかってない~。

 マイク 

パソコンの場合、どうも専用マイクを買えば良いらしく、さほど高くないし、うちには本当にゴミカスみたいなマイクしかないので、買う動機になる。

【PS5動作確認済】カラオケマイク for PlayStation®4/PC【SONYライセンス商品】

usb接続のマイクだと気づく、外見は至ってふつうのマイクだし、ケーブルも十分な長さがあるので問題ない。
いつもメインで使用しているPCにつなぐと、カラオケアプリから、マイクがたくさんあるだの、ビットレートなどの形式が合わないなどうるさいので、余ってるPCでやるのが良い。
windows10の最新バージョンだと カラオケ@DAM for Windows 10にマイクの制御権限みたいのを設定してあげないとうまくいかない。公式にしっかり書いてあるので、ちゃんと読んでその通りにすればよい。

スピーカー

ONKYO製のGX-70A、もう何年使ってるのかわからない。むかーしから使ってるスピーカー、カラオケ屋の天吊りのスピーカーなどと比べると見た目は見劣りはするものの、音の出力や音質、重さになんら問題ない。
オマケとかおもちゃみたいなスピーカーじゃなくて、ちゃんと音楽を聴くスピーカーだったらどんなものでも良いと思う。

画面

普通のPCモニターや30-50インチ程度のテレビで問題はないが、プロジェクターの利用によって普通のカラオケボックス以上の環境となった。

天井に映して、寝ながらプライムビデオを見るためのぐうたら目的で買ったプロジェクターだったが、100インチ近い画面でカラオケするのは、カラオケ屋でもそんなにないので、おうちカラオケの方が良い環境となる。

下の商品は私が購入したモデルであるがセールで1万円ぐらいで購入した。ポイントはこの価格で物理解像度が1280x720(HD)なところである。Amazonで似たようなプロジェクターは山ほど売ってるがだいたい800x480という物理解像度である。悪質な商品だと物理解像度が書いてないものもある。だいたいどの製品でもフルHDサポートという文言が記載してあるが、低解像度で仮想的に表示してるに過ぎない。プロジェクタは物理解像度が高い方がいいんだけど、 高いと値段が比例して高くなる。
フルHDを疑似表示するのでも点が800なものを1920点に拡張するのか、1280点を1920点に拡張するのではどちらが綺麗か考えてみればいい。

値段が値段なので、企業で使ってるようなものと比較すると、台形補正がほぼ意味ないとか、端がややぼけるとかありますが、カラオケ用途やプライムビデオ見るレベルでは特に不満は感じなかった。カラオケなら800x480でも問題ないかもしれない。

格安プロジェクター





問題点

HDMIの遅延

HDMIを使えば映像も音声も出せるので、最初HDMI経由で音声出力をやっていましたが、
これはテレビでも同じですが、HDMI経由で音を出すと遅延がけっこう大きい、完全に声が遅れて、いっこく堂状態で気持ちの悪いカラオケとなる。
なのでパソコンの音声出力から直にスピーカーへつなぐようにすれば、普通になります。
後はカラオケアプリ側で遅延の設定が可能なので、そのチューニングをすればほぼ問題なし。

ご近所騒音問題

意外と問題なかった。
閑静な住宅地とは程遠い、夏は窓を開けて寝る事ができないぐらいにやかましい 場所です。(幹線道路沿い、常に70~80デシベル)
窓や壁がそれに耐えられるようにけっこう厚く防音タイプになっている。また、いつも外が車の通る音でとてもやかましいので、木を隠すなら森の中的な理屈で音は届かない。

以前知り合いの犬を預かったときに、 慣れない環境のためにぎゃんぎゃんと1日中鳴き続けた為に、上下、左右のお部屋にうるさかったらごめんなさいとお詫びを入れにいったが、
「え、犬いるんですか?」という返事ばかりで、
まったく音が届いておらず気づいていないという。

犬の鳴き声は犬種により違うが、80db~90dbで音量全開のカラオケ店が90dbである。
実際自分の家で、お隣の音が聞こえてくることも今まで皆無だし、そもそもカラオケ店ほどの音量にはしないし、自分の声の音量は0でエコーとかかけてない。
家族に歌ってもらって玄関の外から聞いてみたりしても大丈夫そう。
隣が別の住居との境界にならない部屋でするようにもしています。

まとめ

  1. カラオケ@DAM for Windows 10を動かすには10年ぐらい前のCPU載せたPC1台でどうにでもなる。
  2.  追加投資としてはマイクは必須
  3. 月額1000円はヒトカラ1回でも行けば元が取れると考える
  4. 音はPCからスピーカーへ直接出す
  5. 家でカラオケしたかったらうるさい場所の家に住むか、だんぼっちとか使う、借家の人は分譲物件を探すと壁が厚い。最近は防音にステータスを激振りした楽器演奏可能なマンションもニーズがあるのか出ている。

簡易防音室だんぼっち