一畳のくつろぎタイム

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2025年3月4日火曜日

風呂でテレワークするための最終ピースを手に入れた(残念ながら失敗)

長年の課題フロワーク

以前の記事で、ほぼ風呂ワークできる環境が整ったと書きました。

こちらの記事
https://blogger.kinkuman.net/2023/08/blog-post.html

しかし、ガチで風呂ワークとなると、やはりマウスが欲しい。
USBポートにレシーバーを刺す必要がないBluetooth防水ワイヤレスマウスという商品を私は望んでいます。

ですが、そういう製品は私が調べた範囲では存在しないです。
防水マウスもあるにはありますが、有線だったり、無線でもBluetoothではないのです。 

 

新しい戦力USBデバイスサーバー

しかし、私のほうに進展がありました。

風呂ワーク環境において新たな戦力、USBデバイスサーバーが使用できるようになりました。

USBデバイスサーバーについては、こちらの記事で書いています。
https://blogger.kinkuman.net/2024/07/100usb-dacpc.html

簡単に説明すると、USBデバイスをネットワーク経由で使えるという装置です。

このUSBデバイスサーバーを使用すれば、USBの差し込み口の場所に物理制限がなくなるため、お風呂の天井裏にWifiのUSBデバイスサーバーを置いて、それにマウスのレシーバーを刺してお風呂の壁越しに無線でマウスを使おうという魂胆です。


USBドングル式の防水ワイヤレスマウスを購入

存在は知っていましたが、レシーバーを刺せないため買わなかった2.4GHz防水マウスです。

防水(IP68) マウス  MA-WIR151BK

これを買いました。
もう廃盤製品らしく、サンワサプライのダイレクトショップで残1でした。Amazonではまだ買えそうですが、この販売業者のストック品なんでしょうか。

電池を入れるところがエントリープラグみたいでかっこいい、Amazonのレビューから得られた情報では、細目の電池じゃないと入らないとか・・。
こういうありがたい情報共有してくれるレビューワー方にはほんと感謝ですね。

電池ボックスが防水

設置してみる

では野望を試してみます。
風呂の天井裏に設置したUSBデバイスサーバーにマウスのレシーバーを刺します。

風呂の天井と壁を調べますと、全部鉄板が入っていて磁石がくっつきます。
風呂の壁に鉄板が入ってる事は知っていましたが、天井にも鉄板が入ってるのは今回初めて把握しました。

2.4GHzレシーバーは金属だと2m程度しか届かないため、とにかく距離が近くなるようにUSB延長コードを壁の中に垂らします。

ちょうど風呂の給湯操作お湯コントローラーあたり(ここは穴があるとおもうので)に来るようにしました。

で、使ってみますと。

マウスは動きます!が、やはり反応が悪いです。
反応にむらがあり、サクッと反応するときもあれば、全然動かない時もあります。

置き場所が真っ白だとトラッキングがうまくできないセンサーの可能性があり、とても昔に買った濡れても問題のない黒地のマウスパッドを持ってきました。

風呂用じゃないんだけど、濡れてもいい素材がぴったりだったエアーパッドプロIII 

それでも全体的に反応は良くはないです。
マウスだけ使っているとイライラが募ります。


原因は鉄壁ではない

やはり鉄入りの壁越しはキツイかぁ~と思ったのですが、確認のために風呂天井の点検窓から浴室内に直接USBレシーバーを垂らして15cm程度の近くに寄せても反応が悪いので、鉄板入り壁よりもUSBデバイスサーバーがネックなようです。

ブロードバンドルーターは、USBデバイスサーバーとしてだけ動かすつもりでしたが、USBデバイスサーバーがボトルネックの疑いがあり、ネットワークの良し悪しが性能に影響している可能性が高いため、障害物に強い2.4GHzのWifiも有効にして、風呂内タブレットからUSBデバイスサーバーのwifiアクセスポイントへつなぐようにしたところ、若干の改善がありました。

まぁそれでもサクサクとはいきません。

通常はタッチパネルで操作し、ウインドウのリサイズや、小さい文字を範囲選択するときだけマウスを使うという使い方なら、お互いの弱点を補ってなんとか作業できそうです。

それでも

タッチパネルでの文字列範囲選択は難易度が高く、失敗を繰り返すため、とてもイライラしますが、今回のマウスなら反応が鈍くても、操作1回で成功するのは素晴らしいです。

点数をつけるとしたら55点ぐらい。

商品の名誉のために書いておきますが、PCのUSBに直に使えば何の問題もない素敵な防水ワイヤレスマウスです

 

風呂のフタが新しくなりました


この記事はこの風呂ワーク環境で書きました。
USBデバイスサーバーおよび、そこまでのネットワークがボトルネックだという事はわかったので、別のUSBデバイスサーバーを使うなど、今後もチャレンジしていきたいと思います。

 

次なる野望

もう1台ArrowsTab持ち込んで、SpaceDeskとか使えばデュアルディスプレイも可能なんだよな・・。

むしろそっちのほうが難易度低いかもしれません。