キッコーマン あごだし醬油さん |
冷凍うどんやお豆腐にかけて食べると大変美味しい商品でした。醤油という名前ですが、めんつゆや甘めの白だしと言った方がイメージが近いです。
あごだし醬油商品紹介サイト
https://www.kikkoman.co.jp/products/K05/detail/K054003.html
これが最近売ってないのです。
近所で見かけなくなる
私の近所では販売している店舗が少なく、 販売していた特定のお店で購入していました。最近そのお店が店じまいをし、どこに買いに行けば良いかと探しました。
すると
あごだし醤油は2024年3月で販売終了という衝撃の事実を知ることになります。
まだある、と思っていたのは在庫限りだったのです。
あぁー嘘だと言ってよバーニィ!
あなたがいない生活は無味乾燥なものです |
もうね、生活一部なのよ。普通のお醤油や、他のだし醤油を試してみますが、求めているものとは違い満足できません。
米津玄師さんの「メトロノーム」の歌詞の一節がよぎります。
「出会う前に戻っただけなのに どうしてだろうか何か違うんだ~♪」
…
しかし以前に同じような経験をしている事を思い出しました。
鮮度の一滴が売ってない
空気に触れない劣化しない醤油が世の中に出るようになり、ヤマサの「鮮度の一滴」という醤油が販売されました。他メーカーも同じような空気に触れない醤油を出してはいますが、やはり「鮮度の一滴」が良く、「鮮度の一滴」のリピーターとなっていました。
もう詰め合わせ画像しかないので、右下の赤い子です |
鮮度の一滴販売終了
しかし「鮮度の一滴」が次第に店頭から消えていき、調べたところ販売終了となっていました。今後どの醤油を使って生きていけばいいのだろう・・と途方に暮れました。
しかし、「鮮度の一滴」は名前を変えて姿を変えていただけで存在していました。
ヤマサ 「絹しょうゆ」です。
わしら鮮度の一滴です |
ヤマサ「鮮度生活 特選丸大豆しょうゆ」もかなり近い味ですが、絹しょうゆは材料が鮮度の一滴とほぼ同じでした。
「なーんだ、名前変えたなら教えてよー」と思いますが、入手できるようになった事が大変うれしく思います。
という事は?
「あごだし醬油」と似た材料、成分をもつ、だし醤油を探しましたが、成分うんぬん以前にイメージカラーが同じ子を即発見します。
あ、あなたはもしや・・ |
ネーミングが、失われた「あごだし醤油」の味の特徴を表したような名前、パッケージの文字配置や画像もなんとなく「あごだし醬油」とそっくりです。
だしは「あごだし」ではなく、カツオなど6種のだしなので、味の違いは間違いなくある事でしょう。
買ってくる
人間って意識してないと見えてないみたいで、近所のお店で探してみますと「あまうまい だししょうゆ」は普通に販売されていました。(サミットやマルエツで買いました)
Webで見た写真ではわかりませんでしたが、店頭で実際の商品を見てみると「あごだし醬油」よりも大きな容器になっていました。
兄弟?並ぶ、パッケージのTKG画像の位置が一緒 |
味見する
いつも「あごだし醬油」で食べてきた、ゆば豆腐を「あまうまい だししょうゆ」で食べてみます。
取っ手がついてない方からめくると水抜きしやすい |
やはりだしが変わっているので、味は異なります。
しかし「あごだし醬油」のテイストは継承しており、
劣化版あごだし醬油
というイメージでした。
劣化したけどかなり近いものという感じです。
味は好みがあるのでだしのスッキリ感のある「あまうまい だししょうゆ」の方が好きという方もいらっしゃるかもしれません。
甘さはあごだし醬油より少々くどいように感じました。
私は、元の「あごだし醬油」の方が好みですが「あまうまい だししょうゆ」でも可か不可かと言われれば、可でした。
キッコーマン「あごだし醬油」難民の方は、一度、同じキッコーマンの「あまうまい だししょうゆ」を試してみると良いと思います。